レビュー・古代日本の宮都を歩く

峠に心惹かれて竹内峠ー竹内街道を歩く、著者は村井康彦、京都大学文学部大学院博士課程修了、専攻は日本古代史・中世史、国際日本文化研究センター名誉教授、著書は「出雲と大和」他、

概略

宮都の原郷、近親結婚、飛鳥の「田身嶺」、真神原の宮処、遷都の条件、予兆、難波長柄豊碕宮と難波宮、近江大津京、藤原京へ、新京の構想、「新益」藤原京、藤原京という時代、平城京へ、百官の府、羅城門はあったか、「不改常典」の謎、流離する宮都、平城京・恭仁京、紫香楽宮・難波宮、北京・西京、「山背」宮都へ、皇統の転換、遷都の思想、遷都と棄都の間、平安新京、京中巡幸、軍事と造作、徳政相論、王朝文華の源泉、平安定都、王朝の宮廷、清涼殿と後院、平安京三題、鴨川辛橋、諸司厨町、遣唐使始末、京都が「京都」でなくなる時、大内裏の歴史を辿る、京都御所、羅城門の復元に向けてー平安京の過去と未来をつなぐ、宮都を歩いてみたい人におススメ、

感想

宮都の歩みを跡付けることは日本の本質を辿ること、そこに宮都研究の意義があるとして考察したものである、王宮を中心に官司、庶民が集住、都市文化が芽生える、

まとめ

宮都の原郷、難波豊碕宮、大津京、「新益」藤原京、平城京「百官の府」、恭仁京、紫香楽宮、難波宮、平安京、[清涼殿と後院]、羅城門復元に向けて、遷都と造都を繰り返した古代日本論、

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