レビュー・財政・金融政策の転換点

財政政策と金融政策について標準的な理解を整理、これからの財政・金融の一体化の必要性と役割について考察、著者は飯田泰之、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、明治大学政治経済学部教授、財務省財務総合政策研究所上席客員研究員、著書は「経済学思考の技術」他

概略

財政をめぐる危機論と楽観論、財政の今を知る、公債は誰にとっての負担なのか、GDPギャップと財政政策の効果、供給能力不足の産業がある中で総需要を拡大、金融政策の可能性と不可能性、金融政策の波及経路と非伝統的金融政策、金利・資産価格・為替、長期停滞論と定常的不況の可能性、信頼できる債務者が必要、一体化する財政・金融政策、適度なインフレと低い失業率、国債と貨幣に違いがあるか、財政政策・金融政策の依存関係、国債の高利回り保証、目的はデフレ脱却、財政の維持可能性をめぐって、プライマリーバランスの黒字化、需要が供給を喚起する、高圧経済論とマクロ経済政策、需要主導政策に向けての重要な注意点、需要はみずからの供給を創造する、物価とインフレ、政府による産業選別の危険性、社会保障制度を通じて労働供給能力を増大させる、財政・金融の転換点にあり、一般読者におススメ、

感想

サドンストップは予測不可能である、高圧経済移行へのプランを示した、

まとめ

財政をめぐる危機論と楽観論、金融政策の可能性と不可能性、一体化する財政・金融政策、需要が供給を喚起する、高圧経済移行プラン、

 

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