国の統治がちゃんと行われているかの判断は、客観的なデーターのみで判断、著者はアレン・アイルランド、植民地学の第一人者、シカゴ大学委員・王立地理学会特別委員、シカゴ大学の招きで極東の植民地運営研究の責任者、米国に戻りシカゴ大学植民地・商業学部の責任者、1951年没、
概要
序論、日本の朝鮮統治、朝鮮・そしてその歴史について、地理、職業別人口分布、鉄道建設、良好な道路網、街路の改良、定期的な海上交通、郵便局設置と通信サービス、朝鮮と中国の関係と併合、概要、近代行政システム確立、耕作面積の増加、林業・漁業・製造業朝鮮総督府、政府組織ⅠⅠ総督府、総監府設置と借款手配、行政区域悪政・無気力、総督府の組織、官吏の任命と給与・年金、政府組織Ⅱ地方行政、各道に財務部設置、道知事の権限拡大、諮問会議による地方自治整備、評議会員選挙、司法と行政の区分、地方財政、主要都市に府制、面長に関する規定、日本人学校組合と朝鮮人の地方教育機関、水利組合、朝鮮の法律と法院、司法が日本に移管・総監法院・地方法院設立、朝鮮の法源と総監の制令、民事訴訟、刑事訴訟、裁判官、執行猶予、警察と監獄、捕盗庁から警務庁、日本人警察官を雇用、併合後警察局と各道に警察部、即時審判権、監獄行政併合後刑務所の増加と改善、初犯と恩赦、囚人の労役と罹患率、政府財政、総監府設置、金本位制・中央銀行・財政法、収入源は税収とその他、タバコと人参の独占権、営林廠、政府事業、朝鮮の国債教育、勅諚、伊藤総監の改革、両民族の「共学」化、朝鮮の学校、教科課程、教師の給与、宗教教育、財政、医療・衛星・社会福祉、伝染病、衛生管理業務を総督府の警務局の置く、一般的な死因、衛生設備、各道に慈恵医院、医療機関の拡充、中央衛生会、衛生検査細菌学研究活動、アヘン規制、ハンセン病、病院、セブランス連合医学専門学校、医療従事者、人口動態統計、社会福祉、朝鮮の経済発展ⅰ農業、農業の歴史、主要作物の生産量、農産物の価値、養蚕土地所有権、農家への融資、公的な農業奨励、灌漑、農事労働、朝鮮の経済発展Ⅱ林業・漁業・鉱業、林業の歴史、生態、造林、漁業水産物に関する実験、発展、経済的発展、鉱業の歴史、現状、朝鮮の経済発展、Ⅲ商業・製造業、銀行、通貨、経済発展、韓国の対外貿易、外国貿易の分布、金塊と銀塊、朝鮮の輸出貿易の特徴、朝鮮の輸入貿易の特徴、製造業、銀行業の歴史、銀行統計、朝鮮銀行、朝鮮殖産銀行、普通銀行、金融組合、東洋殖産株式会社、相互信用組合、日本の朝鮮併合の真実史、
感想
日本の朝鮮統治は腐敗した朝鮮王朝を引き継ぎ、仕組みづくり、インフラ整備と多大な努力の末実現したもの、
まとめ
序論、朝鮮・そしてその歴史について、概要、政府組織ⅰ総督府、政府組織Ⅱ地方行政、朝鮮の法律と法院、警察と監獄、政府財政、教育、医療・衛生・社会福祉、朝鮮の経済発展Ⅰ農業、朝鮮の経済発展Ⅱ林業・漁業・鉱業、朝鮮の経済発展、Ⅲ商業・製造業、銀行業を考察、日本の朝鮮統治の真実を統治機関と社会経済から迫る、