レビュー・頭じゃロシアはわからない

ウクライナ侵攻以来「頭じゃロシアはわからない」という、 諺を柱にロシアを伝えたい、著者は小林和男、東京外国語大学ロシア語科卒業、NHK入局を経てフリージャーナリスト、民間外交推進協会専門委員、著書「エルミラージュの緞帳ーモスクワ特派員物語」他、

概要

世界と平和、公共の為に尽くせ・心は満たされる、好みは各人各様、知らぬは恥ならず・学ばざるが恥、習慣は第二の天性、歌あればことは旨く行く、地球は人類の揺りかご・だが人類は揺りかごに留まるな、ソ連とロシア、生きるために働け・働くために生きるな、狩りに行く段になって猟犬に餌をやる、魚は頭から腐る、ロシア人は後知恵に強い、ぺんで書かれたものは斧でも消せない、ツバメ一羽では春ならず、壁に耳あり、自分の頭より高くは跳べない、笑いと涙、よい言葉は猫にも気持ちよい、陽気は不幸からの救い、理由のない笑いはバカの印、どの野菜にも旬がある、お粥を炊いたらバターをケチるな、人を知るには一プードの塩を一緒に食べねばならぬ、百閒は一見に如かず、モスクワは涙を信じない、熊を仕留めぬうちから毛皮を売るな、髪は長いが知恵は短い、幸せと不幸せ、不幸を恐れては幸せにはなれぬ、舌の上には蜂蜜・舌の裏には氷、災いは一人でやってこない、殴り合いに正義なし、バカを教えるには死人を治療するのと同じ、悲しみは海ではないから飲み干せ、仕事は狼ではないから森へは逃げない、人には生まれたところがふさわしい、善人と悪人、手が手を洗う、カラスはカラスの目を突かない、来ないより遅れるほうがまし、味と色に同志なし、信じよ・だが確かめよ、悪口は襟にはぶら下がらない、悲観と楽観、顔で水飲むわけじゃなし、凍えた顔に吹雪の吹き付け、死は二度ないが一度は避けられぬ、初めてのブリヌイはただの団子ー失敗は成功の基、仕事は終わった勇敢に休め、神様お願いしますより神様ありがとうのほうが良い、目から覆いが落ちるように、建前と本音、七つの苦悩に一つの答え、流れた水は戻らない、心は心にメッセージを伝える、ゆっくり行けば遠くまで行ける、紙は何にでも耐えられる、神様は三つがお好き、試みは拷問ではない、諺は永遠に滅びない、ロシアの諺を知りたい方におススメ、

感想

諺で知るロシア人の世界観、人生観、暮らし、

まとめ

世界と平和、ソ連とロシア、笑いと涙、幸せと不幸せ、善人と悪人、悲観と楽観、建前と本音を考察、頭じゃロシアはわからない、

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