負けた王族をおもいやり、東方遠征に莫大な借金と希望、ヘレニズム文明の誕生、著者は本村凌ニ、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、東京大学名誉教授、著書「薄闇のローマ世界ー嬰児遺棄と奴隷制」他、 概要 声なき高… 続きを読む レビュー・辺境の王朝と英雄
レビュー・橋の社会文化史
橋は場と場をつなぎ、時と時とをつなぐ、古代から現代にかけての橋を考察、著者は五味文彦、東京大学名誉教授・放送大学名誉教授著書「中世のことばと絵」でサントリー学芸賞他、 概要 古代の三橋、橋の始まり、架橋と国家管理、宇治橋… 続きを読む レビュー・橋の社会文化史
レビュー・戦争ミュージアム
戦争体験者が減っていく中で「もの」のもつ意味が大きくなる、戦争ミュージアムに足を運んだ記録である、著者は梯久美子、北海道大学文学部卒業後編集者を経て文筆業に、著書「散るぞ悲しきー硫黄島総指揮官・栗田忠道」他 概要 大久野… 続きを読む レビュー・戦争ミュージアム
レビュー・社会保障のどこが問題か
社会保障の問題はどこにあるか、勤労の義務を問い直し、人々の意識と法的権利、理想の社会保障に向け共同作業、著者は山下慎一、福岡大学法学部教授、FUスポーツコミュニティ理事、九州大学大学院法学府公法・社会法学専攻博士後期課程… 続きを読む レビュー・社会保障のどこが問題か
レビュー・フィリピンの民主主義
マルコス36年ぶりの凱旋、ピープルパワーの記憶を持つ人の目にはマルコス家の復権はいぶかしく映った、彼らの盛衰を追いながらフィリピンの政治社会の現状と課題を検証する、著者は柴田直治、朝日新聞記者を経てフリーに、著書「バンコ… 続きを読む レビュー・フィリピンの民主主義
レビュー・昭和歌謡史
歌謡曲とは流行歌、日本史の歴研究が書く昭和歌謡史本、著者は刑部義則、中央大学大学院博士後期課程修了、日本大学商学部教授、東海林太郎音楽館顧問、専攻は日本近現代史、 概要 昭和歌謡の夜明け前、流行歌と歌謡曲、昭和歌謡とは何… 続きを読む レビュー・昭和歌謡史
レビュー・ファーブルと日本人
養老猛司と奥本大三郎の対談集、ファーブルの話をきっかけに、環境問題・日本人を語り合う、緑の日本、懐かしい昆虫、著者は養老孟司、東京大学医学部卒業、専攻は解剖学、東京大学名誉教授、奥本大三郎、東京大学大学院修了、フランス文… 続きを読む レビュー・ファーブルと日本人
レビュー・スーダンの未来を想う
スーダン革命時とそれ以降のスーダンに関わった邦人で構成、スーダンの未来を想う、編者は石村智、国立文化財機構東京文化財研究書無形文化遺産部部長、と関広尚世、京都市埋蔵文化財研究所調査研究技師、 概要 「歴史と文化の意味」ス… 続きを読む レビュー・スーダンの未来を想う
レビュー・古墳と埴輪
他界観・信仰や葬送の意味を中国・朝鮮に広げて、古墳時代を復元、著者は和田晴吾、京都大学大学院文学研究科博士課程中退、立命館大学名誉教授、兵庫県立考古博物館名誉館長、著書「古墳時代の葬制と他界観」他、 概要 古墳の出現とそ… 続きを読む レビュー・古墳と埴輪
レビュー・日中が育てた絵本編集者唐亜明
紅衛兵、人民解放軍兵士、新聞記者、松井直との出会いにより日本へ、外国人絵本編集者・唐亜明の半生を描く、著者は城島徹、ジャーナリスト、慶應義塾大学法学部卒業、毎日新聞社を経て明治大学基礎マスコミ研究室主任研究員、目白大学非… 続きを読む レビュー・日中が育てた絵本編集者唐亜明