中世はたえず幻想的なものへ立ち戻りつつ進化を遂げた、本書はこうした外部からの寄与を研究したもの、著者J・バルトルシャイティス、リトアニア出身、フランスの美術史家、 ①ゴシックのグリロス 1頭部を色々に組み合わせて作る怪物… 続きを読む 幻想の中世
長寿企業のDNA
社史には経済小説顔負けの面白さがある、本書は日本政策金融公庫の「社史から読み解く経営戦略」連載を書籍化したもの、著者は村松勝子、社史研究家、経済団体連合会元情報メディアグループ長、 ①気骨ある創業者・経営者ー飽くなき追求… 続きを読む 長寿企業のDNA
大関和物語
本書は生涯をかけて「看護婦」の技能向上と制度化に努めた大関和の物語である、著者は田中ひかる、専修大学大学院にて歴史学/横浜国立大学大学院にて社会学専攻、博士、女性に関するテーマを中心に執筆・講演活動を行っている、 ①故郷… 続きを読む 大関和物語
隣国の発見
本書は1910年から1945年までの朝鮮で暮らした日本人が書き残したエッセイや日記を紹介し、日本人から見た朝鮮を描写、著者は鄭大均、韓国系日本人、専攻は日韓関係論、立教大学・UCLAで学ぶ、東京都立大学名誉教授、 ①朝鮮… 続きを読む 隣国の発見
ストーンヘンジ
本書はストーンヘンジは元はどういうものだったか、巨石文化の歴史と謎、調査史も含め考察、著者は山田英春、国際基督教大学卒業ブックデザイナー、古代遺跡・先史時代の撮影を続ける、石の収集家、 ①ストーンヘンジとはどういう遺跡か… 続きを読む ストーンヘンジ
罪と罰ノート
本書は「罪と罰」誕生の背景と小説読解のノートである、著者は亀山郁夫、ロシア文学者、東京大学大学院博士課程単位取得退学、名古屋外国語大学学長、著書多数、 序論 ①1865~66年「罪と罰」の時代 観念と狂気の都市・ペテルブ… 続きを読む 罪と罰ノート
天武天皇
本書は、天武天皇の生涯/皇親政治/律令制度について語る、著者は寺西貞弘、関西大学博士後期課程満期退学、文学博士、元和歌山市立博物館館長、 生涯 ①天武天皇の前半生 1両親と兄弟姉妹、大海人皇子はいつ生まれたか、天智と天武… 続きを読む 天武天皇
名画の謎・対決偏
著者は中野京子、作家・ドイツ文学者、絵画エッセイや歴史解説を多数発表、本書はオール読物の連載を再編集したもの、名画対決 ①死んでもいい 接吻と殉教、クリムト「接吻」/カラヴァッジョ「聖マタイの殉教」、 ②パリのダンス場 … 続きを読む 名画の謎・対決偏
中国民主化研究
著者は加藤嘉一・ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院客員研究員、本書は中国留学を経て渡米で執筆、 内政 ①中国共産党 全人代と人大代表、政協が果たす役割・政府と人民をつなぐ、章程に先鋒隊とある、切り捨てられる中… 続きを読む 中国民主化研究
五島うどんの御力
本書は政彦神社宮司で上五島歴史と文化の会会長・吉村政徳が五島うどんの御力について述べたもの、五島うどんは旨い ①五島うどんの歴史と文化 中国伝来の索餅、最古の索麺と岩担索餅、五島うどんはそうめん、岩担索餅と五島うどんの製… 続きを読む 五島うどんの御力