日本人が移民だったころ

日本は明治から戦後のある時代まで移民送り出し国であった、本書は元引揚者の声を伝えたものである、著者は寺尾沙穂、東京大学大学院修士課程修了、2006年シンガーソングライターとしてミニアルバム「愛し日々」リリース、音楽活動の… 続きを読む 日本人が移民だったころ

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カテゴリー: 日本史

鉄道と愛国

本書は①中国が高速鉄道の計画から日欧の技術吸収し輸出に乗り出すまで、②中国・香港・台湾・韓国・東南アジアの・インド・ハンガリーをルポ、鉄道を造らせる主体性を追求、著者は吉岡桂子、ジャーナリスト、山陽放送アナンサーから朝日… 続きを読む 鉄道と愛国

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カテゴリー: 地理

疫病の古代史

蘇民将来伝説のリアリティ、出土した蘇民将来札、本書はそ日本古代の疫病が、その時代相との連関の中で、どのように発生・対処・変化していったのかを追求したものである、著者は本城総子、京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学、… 続きを読む 疫病の古代史

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カテゴリー: 日本史

中国の死神

本書は無常という中国の死神について論じるマニュアックな代物である、著者は大谷享、中央大学卒業、東北大学大学院で博士号取得、在学中に廈門大学留学、現在は東北大学大学院国際文化研究科フェロー、無常党副書記、専攻は中国民俗学、… 続きを読む 中国の死神

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カテゴリー: 中国

寒天

本書はトコロテンと寒天の歴史、寒天製造と食物、寒天の別名称、新説を打ち出した、著者は中村弘行、県立伊勢高校卒業後東京教育大学、筑波大学大学院教育学を学び、小田原短期大学で39年教員生活を送る、2015年から寒天研究、 ト… 続きを読む 寒天

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源氏物語の世界

本書は豊穣な王朝文学を論じた随筆、著者は中村真一郎、東京大学卒業、福永武彦らと新しい詩運動「マチネ・ポエティック」結成、1947年「死の影の下で」で戦後文学の一翼を担う、本書のほか平安期文学ついての著作も多い、1997年… 続きを読む 源氏物語の世界

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カテゴリー: 文学

天皇と軍隊の近代史

本書は天皇と軍隊という強力な磁場を持つ二つの言葉から日本近代史を論じたものである、著者は加藤陽子、東京大学大学院博士課程修了、現在は東京大学大学院教授、 天皇と軍隊から考える近代史 1天皇と軍隊・その特別な関係、朕が股肱… 続きを読む 天皇と軍隊の近代史

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カテゴリー: 政治

船旅の文化史

洋行の時代、本書はそんな時代の人々の営みを、船旅を通して浮き彫りにしてみたものである、著者は富田昭次、ホテル・旅行・歴史作家、 タイタニック号、いまだ色褪せず 忘れられない悲劇、深海探査装置から送られた来た衝撃映像、海底… 続きを読む 船旅の文化史

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カテゴリー: 地理