本書は太宰治の自伝的小説を幼い頃から読んで人生の軌跡、心の軌跡をたどったものである、著者は松本侑子、筑波大学社会学類卒業、テレビ局勤務を経て「巨食症の明けない夜明け」で第11回スバル文学賞受賞、小説家・翻訳家、 思い出ー… 続きを読む 太宰治の愛と文学を訪ねて
読み書きの日本史
本書は日本における読み書きという実践の歴史的変遷について考察したものである、著者は八鍬友広、東北大学大学院教育学研究科単位取得満期退学、現在は東北大学院教育学研究科教授、専攻は日本教育史、 日本における書き言葉の成立 文… 続きを読む 読み書きの日本史
環境社会学入門
本書は環境社会学の入門書である、敢えて教科書的スタイルをとらず、環境社会学の思考や問題意識をパーソナルな物語に示したもの、著者は長谷川公一、東京大学大学院社会学研究科博士課程取得退学、現在は尚絅学院大学大学院特任教授、専… 続きを読む 環境社会学入門
ポピュリズム大陸・南米
本書は南米各国の政治や経済、歴史というマクロ的な観点と、現地で人々が何を考え、どう行動しているかというミクロ的な視点を組み合わせ南米大陸の抱える課題や現状を描き出そうとしたものである、著者は外山尚之、慶應義塾大学卒業、日… 続きを読む ポピュリズム大陸・南米
超国家権力の正体
本書は超国家とは何かの疑問に対し、中世ヨーロッパと日本の戦国時代との強烈な関わりをきっかけに探っていくものです、著者は苫米地英人、マサチューセッツ大学コミュニケーション学部を経て上智大学外国語学部卒業、三菱地所在籍でイエ… 続きを読む 超国家権力の正体
絶滅する墓
本書は滅びゆく墓制から、地域や日本人の弔いの歴史・習俗を記録したものである、著者は鵜飼秀則、成城大学文芸学部卒業、新聞記者、雑誌編集者を経て現在は正覚寺住職、 私たちにとって「墓」とは何かー墓制史が教える日本人の死生観 … 続きを読む 絶滅する墓
世界子守唄紀行
本書は世界各地で出会ったものや、留学生から聞かせてもらったものを手掛かりに「子守歌」を訪ねたもの、著者は鵜野祐介、京都大書き大学院教育学研究科博士後期修了、エディンバラ大学で博士号取得、現在は立命館大学文学部教授、専門は… 続きを読む 世界子守唄紀行
めん都もりおか
本書は主として盛岡の三大麺にまつわる歴史・エピソードを盛り込みながら岩手盛岡で育まれた麵文化の魅力を探ろうとするもの、著者は松田十刻、立教大学文学部卒業、新聞記者などを経て創作活動 もりおか麺との長いつきあい ラーメンと… 続きを読む めん都もりおか
近世感染症の生活史
本書は医学書・幕府資料・日記・浮世絵などから人々の暮らしに感染症はどのような影響を与えたのか、生活のなかに感染症が占める位置づけを検討したものである、著者は鈴木則子、総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程取得修了、… 続きを読む 近世感染症の生活史
自民党の統一教会汚染
2022年7月8日、安倍元首相暗殺、本書は第2次安倍政権発足から暗殺までの9年間、自民党と統一教会との関係性を追ったものである、著者は鈴木エイト、日本大学卒業、2009創刊のニュースサイト「やや日刊カルト新聞」で副代表、… 続きを読む 自民党の統一教会汚染