古代史をひらくⅡシリーズ・天変地異と病を「温故知新」のスピリットで現代にひらく、編集委員は吉村武彦、明治大学名誉教授、日本古代研究史、「日本文化の社会と文化」、吉川真司、京都大学教授、日本古代史、「律令官僚制の研究」、川尻秋生、早稲田大学教授、日本古代史、「古代東国史の基礎研究」
概要
災いと病を考える、古代の災害史研究の役割、考古学、病、歴史学と環境史、九世紀の災害、古代の災害と社会、生存の希求、日本古代の都と鄙、災害と古代社会、救恤の諸相、貞観地震・津波による陸奥国の被害と復興、史料からわかる貞観地震・津波の被害と復興、発掘調査からわかった貞観地震・津波、地震学・津波工学・津波堆積学からわかった貞観地震・津波、古墳時代の榛名山噴火、古墳時代の榛名山噴火と火山灰考古学の歩み、五世紀末葉の榛名山噴火と金井遺跡群、六世紀中葉の榛名山噴火と黒井峯遺跡、子持山南麓における火山災害からの復興の足取り、飢餓と疫病、災害をもたらすもの、田の開発とその影響、飢餓と疫病の連鎖、向き合い方、律令制の成立と解体の背景としての気候変動、古代史を網羅する古気候データ、律令制の前史、前夜、成立と解体期、個別テーマ・十和田の火山泥流、十和田の平安噴火と火山泥流、泥流下に残った遺跡、個別テーマ・開聞岳の火山灰、先史時代のポンペイ、火山災害からの復旧・復興、開聞岳「貞観噴火」の再検証、座談会「新しい災害史・環境史研究へ」×川尻秋生、今津勝紀、柳沢和明、右島和夫、本庄総子、中塚武、吉村武彦、災害史にとりくんだきっかけ、他分野との協働、自然環境と人間の歴史、今後の展望、災害と向き合ってきた方々におススメ、
執筆者、川尻秋生、今津勝紀、柳澤和明、右島和夫、本庄総子、中塚武、丸山浩治、松崎大嗣、
感想
列島には四つのプレートがあり、火山あり、疫病が発生、今後も災害と向き合う、
まとめ
災いと病を考える、古代の災害と社会、貞観地震・津波による陸奥国の被害と復興、古墳時代の榛名山噴火、飢餓と疫病、律令制の成立と解体の背景としての気候変動、十和田の火山泥流、開聞岳の火山灰、座談会「新しい災害史・環境史研究へ」