山の本棚

本書は山に関連した書籍の紹介である、著者は池内修、ドイツ文学者・エッセイスト、「池内紀の仕事場」「山の朝霧・里の湯煙」他著訳書多数、2019年8月没

「飯田蛇笏集成」飯田蛇笏、「楢山節考」深沢七郎、「照葉樹林文化論」中尾佐助、「越後山岳」日本山岳会越後支部編、「高与聖」泉京花、「山びとの記」木の國 果無山脈」宇江敏勝、「湖畔手記」葛西善三、「友へ贈る山の詩集」串田孫一・鳥見迅彦、「日本山獄志」高頭式編纂、「戸隠の絵本」津村信夫、「ヒマラヤ文献目録」薬師義美編、「高安犬物語」戸川幸夫、「山の人生」柳田国男編、「強力伝」新田次郎、「富士山」草野心平、「秋山記行」鈴木牧之、「猪・鹿・狸」早川幸太郎、「蒙古高原横断記」東亜考古学会蒙古調査班、「川釣り」井伏鱒二、「山びこ学校」無着成恭遍、「星三百六十五夜」野尻抱影、「太古の呼び声」ジャック・ロンドン、「愛酒楽粋」坂口謹一郎、「戦場の博物誌」開高健、「魚の四季」末広恭雄、「犬と狼」平岩米吉、「手仕事の日本」柳宗悦、「柳宗悦の雑草ノート」柳宗民、「民俗のふるさと」宮本常一、「花の知恵」モーリス・メーテルリンク、「吉野の民俗史」林宏、「山男についてほか」南方熊楠、「金谷上人行状記・ある奇僧の半生」横井金谷、

「私の古生物誌・未知の世界」吉田健一、「ムササビ・その生態を追う」菅原光二、「図解・焚火料理大全」本山賢司、「山の声」辻まこと、「新編・百花譜百選」木下杢太郎・前川誠郎編、「夢の絵本・全世界子供大会への招待状」茂田井武、「チャペックの犬と猫のお話」カレル・チャペック、「補堕落渡海記」井上靖、「動物園の麒麟」ヨアヒム・リングルナッツ、「チロル傳説集」山上雷鳥、「伊佐野農場図稿」森勝蔵・石川健校訂・石川明範・山縣睦子解説、「僕と歩こう・全国50遺跡考古学の旅」森浩一、「登山サバイバル・ハンドブック」栗栖茜、「人生処方詩集」エーリッヒ・ケストナー、「リゴーニ・ステルンの動物記・北イタリアの森から」マーリオ・リゴーニ・ステルン、「種の起源」チャールズ・ダーウイン、「森の不思議」神山恵三、「気違い部落周遊紀行」きだみのる、「北アルプストイレ事情」信濃毎日新聞社編、「百物語」杉浦日向子、「孤島の生物たち・ガラパゴスと小笠原」小野幹雄、「娘巡礼記」高群逸枝、「ファーブル記」山田吉彦、「きのうの山きょうの山」上田哲農、「恐竜探検記」R・C・アンドリュース、

「道具が語る生活史」小泉和子、「奈良大和の峠物語」中田紀子、「アルプスのタルタラン」アルフォンス・ド-デー、「日本九峰修行日記」野田泉光院、「霊の日本」小泉八雲、「日本の島々・昔と今」有吉佐和子、「檜原村紀聞」瓜生卓三、「日本の職人」遠藤元男、「山のABC]畦地梅太郎⊡内田耕作、尾崎喜八、串田孫一、深田久弥編集、「虫の文化史」小西」正泰、「日本の放浪芸」小沢昭一、「雨飾山」直江津雪稜会遍、「酸ヶ湯の想いで」白戸章語り・逢坂光夫聞き手、「知床紀行集」松浦武四郎、「たたらの里」影山猛、「越後の旦那様・高頭仁兵衛小伝」日本山岳会編、「図説雪形」斎藤義信、「金比羅信仰」守屋毅編、「サルのざぶとん・箱根山動物ノート」田代道弥、「照葉樹林文化とは何か」佐々木高明、「山で唄う歌」戸野昭・朝倉宏編、「富嶽百景」葛飾北斎、鈴木重三解説、「窪田空穂随筆集」窪田空穂・大岡信編、「日本妖怪地図」阿部正路・千葉幹夫編、富士に登った外国人・幕末明治の山旅」山本秀峰・村野克明訳、「星の文化史事典」出雲晶子編、「日本の食風土記」市川健夫、「山に生きる人々」宮本常一、「植物一日一題」牧野富太郎、「日本之山水」河東碧梧桐、

「日本アルプスの登山と探検」ウエンストン、「伊予の山河」畦地梅太郎、「甲斐の落葉」山中共、「現代日本名山図解」三宅修、「平野弥十郎・幕末維新日記」桑原真人・田中彰編、「山野記」つげ義春編、「幻談」幸田露伴、「三角形」ブルーノ・ムナーリ、「江戸時代・古地図をめぐる」山下和正、「どうして僕はこんなところに」ブルース・チャトウイン、「鉄道旅行案内」鉄道省、「山野河海の列島史」森浩一、「山の幸」山口昭彦解説・木原浩・平野隆久写真、「甲斐の歴史をよみ直す・開かれた山国」網野善彦、「クマグスの森・南方熊楠の見た宇宙」松居竜五・ワタリウム美術館編、「マルハバチ・愛嬌者の知られざる生態」片山栄介、「対訳技術の正体」木田元・マイケル・エメリック訳、「昭和自然遊び事典」中田幸、「山岳霊場御利益旅」久保田展弘、「井月句集」井月井月・復本一郎編、「きのこの絵本」隆次隆次、「木馬と石牛」金関丈夫、「クモの網」船曳和代・新海明、「写真句集・一茶生きもの句帖」小林一茶句・高橋順子編・岡本良治写真、「火山列島の思想」益田勝実、「写真集・花のある遠景」西江雅之、「自然の猛威」町田洋・小林圭二編、

「霊山と日本人」宮家準、「ときめくカエル図鑑」高山ビッキ文・松橋利光写真、桑原一司監修、「音楽と生活・兼常清佐随筆集」杉本秀太郎編、「建築家の名言」SOFTUNION遍、「町並み・家並み事典」吉田啓二、「新修五街道細見」岸井良衛、「新道具曼荼羅」村松貞次郎・岡本茂雄写真、「日本山海名産図解」名著刊行会「秋風帖」柳田国男、「日本フィールド博物記」菅原光二 写真・文、「民間学事典」鹿野正直・鶴見俊輔、中山茂編、「東京下町1930」桑原甲子雄、「花の神話学」多田智満子・福沢一郎装画、「絵図史料 江戸時代復元図鑑」本田豊監修、「東京徘徊 永井荷風「日和下駄」の後日譚」冨田均、「幸田露伴・江戸前釣りの世界」木島佐一訳・解説、「幕末下級武士の絵日記・その暮らしと住まいの風景を詠む」大岡敏昭、「菅江真澄遊覧記」菅江真澄 内田武志・宮本常一遍訳、「天一美術館」天一美術文化財団、「谷内六郎の絵本歳時記」谷内六郎 絵と文・横尾忠則編、「津浪と村」山口弥一郎 石井正巳・川島秀一編、「古道巡礼・山びとが越えた径」高桑真一、

「井伏鱒二全詩集」井伏鱒二、「JTBの新日本ガイド 名古屋・三河湾・美濃・飛騨」日本交通公社出版事業局、「湯治場通い」野口冬人、「東海道五十三次ハンドブック」森川昭、「科の木帖」宇都宮貞子、「光の街・影の街・モダン建築の旅」海野弘 平嶋彰彦写真、「僕は散歩と雑学が好き」植草甚一、「新版 娘につたえる私の味」辰巳浜子・辰巳芳子、「富士山の噴火 万葉集から現代まで」つじよしのぶ、「カントリー・ダイアリー」イーディス・ホールデン、「日本列島 地図の旅」大沼一雄、「山の文学紀行」福田宏年、「近世紀行文集成 大一巻 蝦夷遍」板坂燿子編、「木」幸田文、「和菓子を愛した人たち」虎屋文庫遍、「神主と村の民俗史」神崎宣武、

まとめ

本書は月刊誌「山と渓谷」2007年から2019年に連載した「山の本棚」を単行本化したもの、山の本棚として、詩集、紀行、動物、民芸、遺跡、食、植物、霊山、信仰、湯治場等多岐にわたる山の書籍を紹介、この中には絶版・品切れとなっているものもある、

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