レビュー・ケマルアタチュルク

オスマン帝国救国の英雄、トルコ共和国の建国者であるケマルアタチュルクの実像を描いた、著者は小松原弘幸、東京大学大学院人文社会科学系研究科博士課程単位取得退学、現在は九州大学大学院人文科学研究院イスラム文明史講座准教授、著書は「イスラーム世界における王朝起源論の生成と変容」他、

概要

黄昏の帝国、露土戦争とアフムト一世の改革、世紀末のバルカン、ケマルと呼ばれる少年・幼年学校、士官学校、ガリポリの英雄、初陣・シリア、青年トルコ革命、リビア戦争、バルカン戦争、ソフィアにて社交界の一員、ガリポリ半島死闘、猛攻を食い止め東アナトリア戦線へ、シリア壊滅、敗軍の将ケマル、国民闘争の聖戦士、帝都混迷、サムスン上陸、「アマスィヤ回状」、軍籍離脱とエルズルム会議、その後抵抗運動と帝国政府は一致団結、アンカラ政府の成立、包囲されるアンカラ政府、エトヘムと決着、ギリシャと衝突、権力基盤の確立、ロンドン会議とモスクワとの条約、総司令官就任と決戦、諸外国撤退とオスマン帝国滅亡、父なるトルコ人、トルコ共和国誕生、脱イスラム化、国民の創生、計画経済、トルコ国民とは誰か、祖国に平和・世界に平和ー外交政策、アタチュルクの生活と養女たち、死、アタチュルクの遺産、民族主義と世俗主義、独裁思考、公正発展党の権力強化、アタチュルクへの挑戦ーオスマン帝国とエルドアン

感想

彼がいなければ今のトルコはない、エルドアンよアブデュルハミト二世をなぞらえるな、

まとめ

黄昏の帝国オスマン、ケマル登場、ガリポリ半島、国民闘争勝利、トルコ共和国誕生、アタチュルクの遺産、

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