レビュー・日本人は国土でできている

大石久和・藤井聡著「国土学~国民国家の現象学」に続く二冊目、絶望から希望の形を指し示す、著者は大石久和、京都大学大学院工学研究科修士課程修了、国土交通省技官・国土技術センター理事長土木学会会長を経て全日本建設協会会長・国土学総合研究所所長兼務、著書「国土と日本人」他、藤井聡、京都大学大学院工学研究科教授、京都ぢ学大学院修了、都市社会工学専攻、著書「グローバリズム植民地二ッポンーあなたの知らない反成長」他

概要

やせ細る日本、日本だけが貧困化する、費用対効果ばかり優先、インフラは安全保障のツール、インフラ軽視は日本だけ、法学部は責任を果たしていない、サッチャーを見習え、ハンデ克服は日本の宿命、田中角栄の列島改造、なぜ日本人は劣化しているのか、国を破壊する孤児主義、欧州の公と日本の共、日本人は思想を失った、戦後政治の結果、悪の栄える国、始まりは消費税導入、元凶は財務省悪人の栄える国、アセスメントも議論もない、東京一極集中の怖さ経済学は何のためにあるのか、公が不在の日本人、政治家は党中央しか見ていない、経済学は何のためにあるのか、このままでは国柄はなくなる、日本の防災の実情、東京湾岸に集中する火力発電所、公共空間が」足りない、自動車が道路を埋め尽くす、なぜ日本人は無批判・無抵抗なのか、国土強靭化を骨抜きにした財務省、目に見える財務省の罪、PB黒字化日本だけ、放ったらかしにされた緊急輸送道路、80年前と変わらない劣悪な避難所、救援救護より財政規律棄民思想がはびこっている、地方を見捨てる空気、一極集中のリスク、地方衰退と大衆化、インフラが需要を起こす、国家の無気力、男らしさを取り戻すべき、ドイツは空襲・日本は地震、30年投資をしなかったツケ、政治の意思がない、マスコミと政治の共同正犯、インフラは日本を変える、インフラで街が活気づく、新幹線計画を動かした小里貞利、政治家の決断、都市計画と国土強靭化、事務次官級に理系を増やすべき、比較衡量ができない文官行政、インフラ投資の金の流れ、リアリズムの崩壊、タブーをつくるマスコミ、話し合いと民主主義、ガイドライン万歳の精神、江戸時代ですらインフラ整備、戦争を二回経験した政治家、リアリズムを取り戻せ、国土について知りたい方におススメ、

感想

能登半島にみられた財務真理教の呪縛を脱し、インフラ整備で国土強靭化によりバランスの取れた国土を目指す、

まとめ

やせ細る日本、なぜ日本人は劣化しているのか、悪の栄える国、経済学は何のためにあるのか、日本の防災の実情、目に見える財務省の罪、棄民思想がはびこっている、国家の無気力、インフラは日本を変える、リアリズムの崩壊を考察、衰退日本に対し、国土強靭化を訴える、

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