レビュー・日本人なら知っておきたい日本の伝統文化

日本の伝統について文化や宗教を学ぶ機会を妨げる要因に学校教育、近代的学問、明治維新の神仏分離がある、心の掘り起こしとなるのは民俗学である、著者は吉村均東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了、日本学術振興会特別研究員を経て現在中村元東邦研究所専任研究員、専門は日本倫理思想史、仏教学、著書は「空海に学ぶ仏教入門」他、

概要

神のまつりと日本人、民俗学が目指したもの、柳田国男、来訪神、年中行事、神をまつる場所、当たり前、柳田国男と折口信夫、相違点、歌の発生、昔話、貴種流離、竹取物語、仏教の捉え方、仏教と日本ー古代から中世、仏教の伝来と展開、憲法17条、「日本霊異記」、神祭りへ僧の関与、最澄と空海の役割、親鸞や道元、源信「往生要集」、神仏習合と中世の文化、中世の「芸道」新しい知の到来ー近世・近代、中世から近世への転換、儒教、戦国仏教の台頭、宣教師が見た日本の仏教、近世の思想状況、平田篤胤の神道説、明治維新から現代、新たな「日本の伝統」の創造、日清・日露戦争、農村の疲弊、独創的な思想家たちの登場と敗戦、和辻哲郎、超越と日常、

感想

生きられた空間の大切さを自覚し、世界への開かれた通路(仏教)を確保すること、

まとめ

神の祭りと日本人、仏教と日本ー古代から中世、新しい知の到来ー近世・近代

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