最古の世界帝国の誕生から消滅まで、楽しみながら見届けてほしい、著者は小林美登志子、中央大学大学院修士課程修了、古代オリエント博物館非常勤研究員、立正大学文学部講師、専攻はシュメル学、著書「シュメル―人類最古の文明」他、
概要
アッシリア学事始めー帝国による、帝国での、帝国の発掘、1忘れさられなかった、2アッシリ遺跡の発掘、3女王たちの貢献、アッシリアの三角とハブル三角ーアッシリアの風土、1メソポタミア文明はシュメルから始まる、2メソポタミア南部に先行した北部の村落文化、3アッシリアとは、4両河の間の肥沃な土地を結んだアッシリア、5アッシリアが侵攻した・あるいはされた周辺諸勢力、アナトリアへおもむいたアッシュル商人ー古アッシリア時代ⅰ、1エブラ市から出てきたアッシュル市の情報、2キュル・テベ文書が伝えるアッシェル商人、シャムシ・アダド一世無双-古アッシリア時代ⅱ、1シュメル・アッカドの属国だったアッシュル市、2情報操作された「アッシリア王名表」、3王位簒奪者シャムシ・アダド一世、4シャムシ・アダド一世没後の情勢変化、属国にされたアッシリア王国ー中アッシリア時代ⅰ、1前2000年紀後半の古代オリエント世界、2アッシリア王国を属国にしたミタンニ王国、3「アマルナ文書」が語る時代、4前14世紀前半までのアッシリア王国、領域国家アッシリア王国への転換ー中アッシリア時代ⅱ、1国際外交に参入したアッシュル・ウバリト一世、2叙事詩に謳われたトウクルティ・二ヌルタ一世、3版図拡大から縮小に転じたティグラト・ピレセル一世、4アッシリア法に見られる社会、アッシュル・ナツイルパル二世・カルフ市に都すー新アッシリア時代ⅰ・先帝国期、1鉄器時代に入る、2アラム人の拡大、3残酷なだけか・アッシュル・ナツイルバル二世、4連年の軍事遠征を記録したシャルマネセル三世、強制移住政策を推進したティグラト・ピレセル三世ー新アッシリア時代ⅱ・帝国期、1バビロニア王も兼ねたティグラト・ピレセル三世、2帝国の構成、4天性の軍人にして2能な行政官サルゴン二世、センナケリブ・エサルハドン及びアッシュル・バニバル三代ー新アッシリア時代ⅲ・絶頂期1悪名高きセンナケリブ王,2エサルハドン王・最大版図を達成す、3親征しなかったアッシュル・バニバル王、4学者王アッシュル・バニバル、アッシリア帝国の滅亡とその後、1アッシリア帝国の滅亡2アッシリア帝国を滅ぼした新バビロニア王国、3記録を残さなかったメディナ王国、4世界帝国の後継者ペルシャ、最古の世界帝国アッシリアの1400年史
感想
アッシリアの終焉期の30年は資料がない、版図拡大か、内部分裂か、恐怖政治かわからない、
まとめ
アッシリア学事始め、アシリアの三角とハブル三角、アナトリア、シャムアダト一世無双、属国、領域国家、アッシュル・ナツイルバル二世カリフ市に都す、強制移住、センナケブリ・エサルハドン。アッシェル・バニバル三代、帝国滅亡を考察、1400年のアッシリアの物語、