レビュー・ファーブルと日本人

養老猛司と奥本大三郎の対談集、ファーブルの話をきっかけに、環境問題・日本人を語り合う、緑の日本、懐かしい昆虫、著者は養老孟司、東京大学医学部卒業、専攻は解剖学、東京大学名誉教授、奥本大三郎、東京大学大学院修了、フランス文学者・作家、ファーブル昆虫館「虫の詩人の館」館長、

概要

ファーブル昆虫記と現代、虫がいなくなると・世界はどうなってしまうのか、ネオニコチノイド系農業が生き物を減らす、若い人は周りの評価を気にしすぎる、虫めづる日本の絵画、生態系の保存には枯葉も大切、昆虫採集は科学への第一歩化か、仮名文字運動と「カナモジカイ」、人間には自然が必要だ、人間は湖や海岸や森の自然を求めている、「ノースマホデー」を作ればいい、京浜昆虫同好会と京浜安保共闘、里山をつくり・トンボ捕りをやろう、虫が減ったら・鳥も減る、ファーブルと日本人、手付かずの自然って何、日常にある自然が大切、日本にとって・西洋の科学は借り物、ファーブルが階級の壁を乗り越えた理由、わからないから面白い、「いてくれた・君を知っているよ」という喜び、ファーブルという生き方、西洋の価値観に毒されている、現代人は意識外の世界を認めない、勉強はわからないからやるもの、ファーブルが長寿だった理由、日本人は最終的に自然に回帰する、乾燥した南仏・湿気の日本、弥生人は食により縄文人を差別していた、日本のスギは「ウエスギ」植え過ぎ、自然に還るための場所がない、今こそ参勤交代が必要、予定調和でない世界に立向かう、歳を取ったら適当に生きればいい、人間ではなく自然を相手に生きてゆく、GDPで人間の幸せは測れない、役に立たないことをしよう、

感想

ファーブルは貧農出身、苦学の末自然科学学士号と理学博士号取る、博物学に集中、昆虫学研究に天職を得る、ファーブルの生きたフィールド環境と現在のフィールドから対話は環境・日本の問題に展開、

まとめ

ファーブル昆虫記と現代、人間には自然が必要だ、ファーブと日本人、ファーブルという生き方、日本人は最終的に自然に回帰する、予定調和でない世界に立向かうを考察、虫がいなくなると世界はどうなってしまうのか、人間には自然が必要、ファーブルという生き方、人間ではなく自然を相手に生きていく、

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