レビュー・異次元緩和

異次元緩和の10年間の記録、著者は西野智彦、慶應義塾大学卒業後時事通信社入社、東京放送入社、「筑紫哲也News23」「報道特集」「Nスタ」の制作プロデューサー報道局長を務める、著書は「検証 経済失政-誰が、何を、なぜ間違えたか」他

概要

「レジーム・チェンジ」の衝撃、追い詰められた中央銀行、安倍の一本足打法、大御所の画策、戦争せずにデフレ脱却、テクノクラート人事の政治化、本田邸での祝賀会、異端児の逆襲、日銀法に独立性はあるか、「衝撃と畏怖」作戦、体制転換の波紋、二を並べパネルを作れ、衝撃と畏怖作戦、領空侵犯、消費税とどえらいリスク、バズーカⅡ放たる、異次元緩和に潜む魔力、長期戦か・出口の一歩か、船を乗り換える時、マイナス金利の発煙弾、船を乗り越え持久戦へ、ポスト黒田のうごめき、YCC修正と若田部の抵抗、バランスシート膨張のジレンマ、電光石火のドル危機回避、予想もしない決末、米国がYCCを避けた理由、連携強化への追加注文、安倍退陣菅への急接近、リフレ派天王山で敗北、戦争と円安の始まり、安倍元首相の死、市場の反乱・雨宮の集大成、後任人事もサプライズ、託された宿題、地獄からの出口、エピローグ、初の学者総裁、本命候補のレース離脱、諦めきれなかった岸田

感想

YCCが長期間続いたのは、5年以上経済が停滞、本格的金利上昇が一度もなかったから、落日の金融政策ともいえると理由に挙げる

まとめ

「レジーム・チェンジ」の衝撃、「衝撃と畏怖」作戦、船を乗り換える時、予想もしない結末、エピローグ、

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