食物の美術表現を振り返り、その意味を考えることによって西洋美術史を照らし出そうとするもの、著者は宮下規久郎、東京大学大学院修了、神戸大学大学院人文研究科教授、専門はイタリアを中心に西洋美術史、著書は「カラヴァッジョー聖性とヴィジョン」他、
概要
最後の晩餐と西洋美術、レオナルドダビンチの最後の晩餐とそれ以降・エマオ・日本、よい食事と悪い食事、キリスト教、聖人の食事、施し、宴会、乱痴気騒ぎ、食の愉楽、永遠の名作、農民の食事、台所と市場の罠、厨房と二重空間、市場の風景、謝肉祭と四旬節の戦い、カンピの市場画連作、、静物画ー食材への誘惑、意味を担う芸術へ、オランダの静物画、スペインのボデゴン(厨房画)、印象派と静物画、二十世紀の静物画と食物、近代美術と飲食、屋外へ出る食事、家庭とレストラン、貧しき食事、女性と食事、最後の晩餐、死者と食事、臨終の食事、死に至る食事、ウオーホルの「最後の晩餐」
感想
西洋美術を見てキリスト教の教えを濃厚に感じた、
まとめ
最後の晩餐と西洋美術、よい食事と悪い食事、台所と市場の罠、静物画ー食材への誘惑、近代美術と飲食、最後の晩餐