「正法眼蔵」のなかの道元を明らかにし、道元の人間像を浮き彫りにした、著者は今枝愛真、東京帝国大学文学部卒業、東京大学史料編纂所教授、同所長歴任、興隆寺住職、2010年没、著書は「禅宗の研究」他
概要
仏法との出会い、道元の出生、出家、大陸禅との出会い、悟りへの道、入宋、嗣書を求めて、如浄との対面、帰国、新しい禅の序曲、座禅を専修、修行と悟り、末法思想の否定、禅思想の展開、興聖寺建立、悟りの世界、「学道用心集」「出家授戒作法」「重雲堂式」「行持」を著す、釈尊と達磨、趙州と如浄、一日の行持、懐弉らの集団入門、大恵批判の激化、「正法眼蔵」、深草の法難、正法禅の確立、越前下向の真相、山奥の説法、道元の思想の流れ、出家のすすめ、永平寺建立、鎌倉への旅、最後の説法、道元の思想の流れ、懐弉と「随聞記」、道元の復活・良寛、道元と座禅・永平寺の修行に関心ある方におススメ
感想
道元は大陸禅を求め入宋、座禅専修・修行と悟りの世界を開いた、
まとめ
仏法との出会い、悟りへの道、新しい禅の序曲、禅思想の展開、正法禅の確立、道元の思想の流れ、