レビュー・近代の呪い

近代のめぐみはそれ以前の社会が持っていたものを捨て去ることによってできたことを考察、著者は渡辺京二、法政大学社会学部卒業、熊本を拠点に評論家、日本近代史家、思想史家、著書は「渡辺京二評論集成」全4巻他、

概要

近代と国民国家ー国民、自律的民衆世界の解体、知識人、反国家主義の不可能性、西洋化としての近代ー世界を制覇、セルジュ・ラトーシュと岡倉天心、普遍化、フランス革命再考、「パナマ事件」、アンシャンレジーム、革命の始まり、国民議会の成立、恐怖政治、過去の否定・知識人の思い上がり、近代のふたつの呪い、近代の所産、江戸の人権事情・自由・平等と近代の人権・自由・平等、衣食住、インターステイトシステム、人工化、科学技術、人間中心主義の帰結、アイロニーからどうゆう自覚が生まれるか、大佛次郎のふたつの魂、「ドレフュス事件」と「ブウランジェ将軍の悲劇」、「パナマ事件」から「パリ燃ゆ」、パリコミューン、保守の情念への目覚め、進歩と伝統が共存する魂、マルクス主義史学に支配されてきた戦後の思想、お芝居のような江戸時代、「逝きし世の面影の面影」で書きたかったこと、江戸時代の侍、身分制度、ニッチな世界と公平さ、町は庶民の共同空間、脱出は自由、恐れるな、「二ッチ

感想

これからの世界を生きるため近代の歴史的意味を問い直した点がポイント、

まとめ

近代と国民国家、西洋化としての近代、フランス革命再考、近代のふたつの呪い、大佛次郎のふたつの魂、近代のめぐみ、                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA