温泉旅行という文化を江戸から現代で通史的に考察、著者は高柳智彦、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、現在は一橋大学大学院経済学研究科講師、著書は「温泉の経済史ー近代日本の資源管理と地域経済」 概要 温泉旅行の黎明・江… 続きを読む レビュー・温泉旅行の近現代
カテゴリー: 日本史
レビュー・江戸庶民の四季
江戸時代の庶民の生活文化についての話、著者は西山松之助、東京文理科大学国史学科卒業、東京教育大学教授、成蹊大学教授歴任、2012年没、著書は「家元の研究」、「江戸っ子」他 概略 初春、初詣、曽我狂言、絵暦、信仰、涅槃会、… 続きを読む レビュー・江戸庶民の四季
レビュー・古代日本の宮都を歩く
峠に心惹かれて竹内峠ー竹内街道を歩く、著者は村井康彦、京都大学文学部大学院博士課程修了、専攻は日本古代史・中世史、国際日本文化研究センター名誉教授、著書は「出雲と大和」他、 概略 宮都の原郷、近親結婚、飛鳥の「田身嶺」、… 続きを読む レビュー・古代日本の宮都を歩く
ぼんやりとした不安の近代日本
本書は芥川側龍之介の「ぼんやりとした不安」の視点から近代日本を考察したものである、著者は浜崎洋介、文芸評論家、雑誌「表現者「クライテリオン」編集員、日本大学芸術学部非常勤講師、東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程修… 続きを読む ぼんやりとした不安の近代日本
桓武天皇
ルーツー白壁王の長男 1祖父は天武天皇の子になった、山部王の誕生、六人の「兄弟」、「父」天武への思い、施基皇子の謎、六皇子の絆、撰善言司、「盟約」の生き証人、天武系皇子の意識、2父と母、施基皇子の後継者、抜擢、仲麻呂追討… 続きを読む 桓武天皇
スポーツの日本史
本書は日本人にとってスポーツとは何だったのかを歴史的視点から追求したものである、著者は谷釜尋徳、日本体育大学大学院博士後期課程修了、現在は東洋大学法学部教授、博士(体育科学) 日本人とスポーツ 近代以前の日本にスポーツは… 続きを読む スポーツの日本史
平安京の400年
本書は王朝文化の光と影を描いたものである、著者は朧谷寿、同志社大学文学部文化学科卒業、現在は同志社女子大学名誉教授、古代学協会理事長、紫式部顕彰会副会長、編集協力は伊東ひとみ、奈良女子大学理学部生物学科卒業、現在は文筆家… 続きを読む 平安京の400年
弥勒信仰
弥勒信仰は阿弥陀信仰とならぶもう一つの浄土信仰である、しかし現在有力教団をもたず研究者の関心が薄れている、本書は弥勒信仰の伝来・展開を法然・親鸞の中世浄土教確立に至るまでを述べたものである、著者は速水陏、北海道大学大学院… 続きを読む 弥勒信仰
読み書きの日本史
本書は日本における読み書きという実践の歴史的変遷について考察したものである、著者は八鍬友広、東北大学大学院教育学研究科単位取得満期退学、現在は東北大学院教育学研究科教授、専攻は日本教育史、 日本における書き言葉の成立 文… 続きを読む 読み書きの日本史
恋愛の日本史
本書は宮本常一の「土佐源氏」に衝撃を受け、性に大らかな日本の民俗から恋愛の日本史を紐解いでみたものである、著者は本郷和人、東京大学大学院で石井進・五味文彦に師事し日本中性史を学ぶ、現在は東京大学史料編纂所教授、 日本は本… 続きを読む 恋愛の日本史