東アジアや米国を視野にいれた世界史的視点から沖縄と向き合う視座を提供する、著者は成田千尋、著者京都大学大学院文学研究科博士課程修了、立命館大学衣笠総合研究機構助教、著書は「沖縄返還と東アジア冷戦体制ー琉球/沖縄の帰属・基… 続きを読む レビュー・世界史の中の沖縄返還
カテゴリー: 日本史
レビュー・仕事と江戸時代
江戸時代の働き方に注目、武士も町民も百姓もトータルで考察、著者は戸森麻衣子・東京農業大学非常勤、早稲田大学エクステンションセンター講師、専門は日本近世史、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、著書は「江戸幕府の御家… 続きを読む レビュー・仕事と江戸時代
レビュー・世襲の日本史
日本の「天皇・皇族・貴族・武士・庶民」の階級意識の過程を考察、著者は本郷和人、東京大学史料編纂所教授、東京大学大学院で石井進・五味文彦に師事、専門は中世政治史・古文書学、著書は「新中世王権論」他、 概要 世襲から日本史を… 続きを読む レビュー・世襲の日本史
レビュー・平城京の時代
平城京は古代史研究のベースキャンプ、律令制は古代国家の完成期(マルクス主義歴史学)、こうした意識を背景に考察したもの、著者は坂上康俊、東京大学大学院博士課程中退、九州大学大学院教授、著書は「律令拾遺補」他、 概要 律令国… 続きを読む レビュー・平城京の時代
レビュー・飛鳥の都
七世紀史の枠組みを用い、木簡の解読、新しい七世紀像を描いた、著者は吉川真司、京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了、京都大学教授、著書は「律令官僚制の研究」他 概要 飛鳥の王法と仏法、飛鳥寺創建、アジアの中の推古朝、小… 続きを読む レビュー・飛鳥の都
レビュー・天変地異と病
古代史をひらくⅡシリーズ・天変地異と病を「温故知新」のスピリットで現代にひらく、編集委員は吉村武彦、明治大学名誉教授、日本古代研究史、「日本文化の社会と文化」、吉川真司、京都大学教授、日本古代史、「律令官僚制の研究」、川… 続きを読む レビュー・天変地異と病
レビュー・長篠合戦
長篠合戦の総決算、著者は金子拓、東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了、東京大学史料編纂所教授、専門は日本中世史、著書は「中世武家政権政治秩序」他、 概要 織田信長の革新的戦略ーこれまでの長篠合戦、長篠合戦はどういうい… 続きを読む レビュー・長篠合戦
レビュー・藤原広嗣
藤原広嗣の乱とその後の怨霊について考察、著者は北啓太、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、宮内庁書陵部編修課長、正倉院事務所長、京都事務所長歴任、定年退職、著書は「律令国家における将軍について」他 概要 家… 続きを読む レビュー・藤原広嗣
レビュー・軍記ハ史学二益アリ
「太平記」を含めた軍記の有した史学の有効性を探る、編者は関幸彦、学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位為修得日本大学文理学部教授他歴任、2023年退任、著書は「英雄伝説の日本史」他、 概要 義経生存説の展開ー佐伯… 続きを読む レビュー・軍記ハ史学二益アリ
レビュー・国風文化の時代
唐風文化から国風文化への変化はどのような変化で、その後成立した国風文化の時代はどんな特筆をもった時代なのかを考察、著者は木村茂光、東京都立大学人文学部卒業、大阪市立大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、現在は東京学芸… 続きを読む レビュー・国風文化の時代