平安貴族たちがいかに自分の思いを和歌に込めたか、日記の裏に書かれた「詠み捨て」から探る、著者は今井雅晴、東京教育大学大学院博士課程修了、筑波大学名誉教授、東国真宗研究所所長、専門は日本中世史・仏教史、著書「中世を生きた日… 続きを読む レビュー・平安貴族の和歌に込めた思い
カテゴリー: 文学
レビュー・世界は説話にみちている
説話は世界を捉え、世界をあらわす、説話、東アジアの世界へ、世界観・群像・東西交流への旅、著者は小峯和明、日本古典文学・東アジア比較説話専攻、立教大学名誉教授、早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学、著書「予言文学の語る… 続きを読む レビュー・世界は説話にみちている
レビュー・日本漢字全史
中国で誕生した漢字が日本語と邂逅・言語のみならず日本の文化や人々の関わりまで描く、著者は沖森卓也、東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了、立教大学名誉教授、専門は日本語学、著書「日本語全史」他、 概要 伝来-5世紀ま… 続きを読む レビュー・日本漢字全史
レビュー・蔦屋重三郎
時代小説「稀代の本屋・蔦屋重三郎」で戯作者や絵師との交流を描いた、本書は取材メモなどをフル活用、蔦屋重三郎の発想と手法・業績を振り返る、著者は増田晶文、作家、同志社大学法学部法律学科卒業、著書「果てなき渇望」他、 概要 … 続きを読む レビュー・蔦屋重三郎
レビュー・アルベール・カミュ
カミュの生涯と作品紹介、二つの世界大戦、大量殺戮の時代に人間の地平にとどまって生の意味を探し求めた、著者は三野司、京都大学卒業、クルモン=フェラン大学文学博士、奈良女子大学名誉教授、日本カミュ研究会会長、著書「新リュミエ… 続きを読む レビュー・アルベール・カミュ
レビュー・和歌所の鎌倉時代
勅撰和歌集の権威が確立した鎌倉時代、編纂は和歌所、いかなる手続きを経て編纂されたか、書物のもつ性格を考えながら考察した、著者は小川剛生、慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程退学、慶応義塾大学教授、専門は中世文学・和歌文学… 続きを読む レビュー・和歌所の鎌倉時代
レビュー・七夕伝説の謎を解く
七夕伝説の研究を基に伝説・古典・行事にみる謎を解く、著者は勝俣隆、京都大学大学院文学研究科修士・博士後期課程で国文学専攻、長崎大学名誉教授、古典文学研究、著書「星座で読み解く日本神話」他、 概要 七夕伝説とは何か・その由… 続きを読む レビュー・七夕伝説の謎を解く
レビュー・ラテンアメリカ文学を旅する58章
ラテンアメリカ文学作品を一望に見渡せ、フットワークで各地域の文化が味わえるようにした、編者は2名、久野量一、東京外国語大学教授、ラテンアメリカ・カリブ文学、著書「島の重さをめぐって」他、松本健二、大阪大学教授、現代」スペ… 続きを読む レビュー・ラテンアメリカ文学を旅する58章
レビュー・ひらがなの世界
ひらがなは万葉仮名からどのように生まれたか、作品を通してその美意識を探る、著者は石川九楊、京都大学法学部卒業、書家、京都精華大学名誉教授、著書は「書の終焉」他、 概略 ひらがなへの道、漢字・ひらがな・カタカナ、桜・さくら… 続きを読む レビュー・ひらがなの世界
レビュー・埃だらけのすももを売ればよい
ロシア文学「銀の時代」から15人の詩と解説を収めた、著者は高柳聡子、ロシア文学者・翻訳者、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、著書は「ロシアの女性誌ー時代を映す女たち」他 概要 ①遠い異国をみつめてーアデリーナ・アダ… 続きを読む レビュー・埃だらけのすももを売ればよい