人間と貝殻の文化誌を考察、著者はファビオ・モレゾーン、テキサスA&M大学コ―パクリスティー校ハート・メキシコ湾研究所研究員を務めた、海洋無脊椎動物に関心、共著「世界の貝大図鑑ー形態・分布」 概要 貝殻を作る生き物… 続きを読む レビュー・貝の文化誌
カテゴリー: 文化人類学
レビュー・中東・イスラーム世界の30の扉
中東・イスラーム世界を理解するために30のトピックスを5部に分け配置したものである、編者は西尾哲夫、人間文化研究機構・国立民族学博物館教授、専門は言語学・アラブ研究、著書は「ガラン版千一夜物語」他、東長靖、京都大学大学院… 続きを読む レビュー・中東・イスラーム世界の30の扉
レビュー・構造の奥
レヴィ=ストロースは民族学こそは我々の目指す理想と同じように「革命的科学」にほかならないと語った、四つの論文をつうじて構造主義をヴァージョンアップ、著者は中沢新一、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、思想家・人類学… 続きを読む レビュー・構造の奥
レビュー・台湾リズム
台湾的72侯を考察、著者は栖来ひかり、道草者、京都市立芸術大学美術学部卒業、2006年から台湾で暮らす、台湾の魅力を伝える、著書は「台湾と山口をつなぐ旅」他、 概要 2月・立春ー爆竹に赤色かざるお正月、節分の豆まき、年越… 続きを読む レビュー・台湾リズム
レビュー・女たちが語る歴史下
沖縄の記録を収集したもの、著者は川田文子、早稲田大学文学部卒業、出版社を経て文筆業に専念、著書は「赤煉瓦の家ー朝鮮から来た従軍慰安婦」他、 概略 沖縄の遥かな日々へ、ヤマトンチューに破壊された毛遊び、の子守歌を訪ねて・保… 続きを読む レビュー・女たちが語る歴史下
レビュー・日本の繊維と人Ⅱ
繊維などの痕跡から人が生きる豊かさを見つめたい、著者は眞田岳彦、衣服造形家・繊維文化研究家、女子美術大学大学院特任教授、Sanada Studio主宰、著書は「考える衣服」他、 概要 木棉=ゆう、ゆうの繊維、白・結城、四… 続きを読む レビュー・日本の繊維と人Ⅱ
レビュー・女たちが語る歴史・上
農漁村女性の記録を収集したもの、著者は川田文子、早稲田大学文学部卒業、出版社勤務を経て文筆業に、著書は「赤煉瓦の家ー朝鮮から来た従軍慰安婦」他、 概要 つい昨日の女たち、子やらいの唄、子産みの話、なおさんの子産み、えじこ… 続きを読む レビュー・女たちが語る歴史・上
レビュー・ニッポンのサイズ
日本人の大きさを基準として決めた尺貫法を考察、著者は石川英輔、国際基督教大学と東京都立大学を中退、製版会社を設立昭和60年から専業作家、江戸学の研究家として活躍中、著書は「大江戸神仙伝」他、 概要 1メートルとは、メート… 続きを読む レビュー・ニッポンのサイズ
レビュー・人類学と骨
モンゴル高原の視点からの見方、帝国日本の人類学者が人骨を用いた日本人のルーツ探求と学説成立史、著者は楊海英、静岡大学社会科学部教授、北京第二外国語学院大学日本語学科卒業、国立民族学博物館・総合研究大学院大学博士課程修了、… 続きを読む レビュー・人類学と骨
レビュー・日本人なら知っておきたい日本の伝統文化
日本の伝統について文化や宗教を学ぶ機会を妨げる要因に学校教育、近代的学問、明治維新の神仏分離がある、心の掘り起こしとなるのは民俗学である、著者は吉村均東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了、日本学術振興会特別研究員を経… 続きを読む レビュー・日本人なら知っておきたい日本の伝統文化