シベリア抑留体験記、著者は加藤九祚、シベリア抑留後上智大学ドイツ文学科卒業、平凡社を経て国立民族学博物館名誉教授、2016年死去、著書「シベリアの歴史」他、 概要 「シベリア記」九祚さんの学問と人間ー司馬遼太郎、明治初期… 続きを読む レビュー・シベリア記
カテゴリー: 文化人類学
レビュー・日本の祭り
季節ごとに地域ごとに特徴ある日本の祭りを基本から解説、監修は久保田裕道、民俗学者、国立文化財機構東京文化財研究所無形文化財研究室長、著書「日本の祭り解剖図巻」他、 概要 祭りの基本を知る、祭りを行う理由、祈願・感謝・鎮魂… 続きを読む レビュー・日本の祭り
レビュー・水と清潔
水と清潔の関係を水の歴史と清潔の概念の歴史から考察、著者は福田眞人、東京大学大学院比較文学比較文化修了、名古屋大学名誉教授、専門は比較文化・医学史、著書「結核の文化史ー近代日本における病のイメージ」他、 概要 豊富な水と… 続きを読む レビュー・水と清潔
レビュー・所有とか何か、
所有の在り方を地域横断的・領域横断的になぜを問い答えを追求している、編者は2名、岸正彦、京都大学大学院文学研究科教授、沖縄・生活史・社会調査方法論、著書「同化と他者化―戦後沖縄の本土就職者」他、梶谷懐、神戸大学大学院経済… 続きを読む レビュー・所有とか何か、
レビュー・貝の文化誌
人間と貝殻の文化誌を考察、著者はファビオ・モレゾーン、テキサスA&M大学コ―パクリスティー校ハート・メキシコ湾研究所研究員を務めた、海洋無脊椎動物に関心、共著「世界の貝大図鑑ー形態・分布」 概要 貝殻を作る生き物… 続きを読む レビュー・貝の文化誌
レビュー・中東・イスラーム世界の30の扉
中東・イスラーム世界を理解するために30のトピックスを5部に分け配置したものである、編者は西尾哲夫、人間文化研究機構・国立民族学博物館教授、専門は言語学・アラブ研究、著書は「ガラン版千一夜物語」他、東長靖、京都大学大学院… 続きを読む レビュー・中東・イスラーム世界の30の扉
レビュー・構造の奥
レヴィ=ストロースは民族学こそは我々の目指す理想と同じように「革命的科学」にほかならないと語った、四つの論文をつうじて構造主義をヴァージョンアップ、著者は中沢新一、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、思想家・人類学… 続きを読む レビュー・構造の奥
レビュー・台湾リズム
台湾的72侯を考察、著者は栖来ひかり、道草者、京都市立芸術大学美術学部卒業、2006年から台湾で暮らす、台湾の魅力を伝える、著書は「台湾と山口をつなぐ旅」他、 概要 2月・立春ー爆竹に赤色かざるお正月、節分の豆まき、年越… 続きを読む レビュー・台湾リズム
レビュー・女たちが語る歴史下
沖縄の記録を収集したもの、著者は川田文子、早稲田大学文学部卒業、出版社を経て文筆業に専念、著書は「赤煉瓦の家ー朝鮮から来た従軍慰安婦」他、 概略 沖縄の遥かな日々へ、ヤマトンチューに破壊された毛遊び、の子守歌を訪ねて・保… 続きを読む レビュー・女たちが語る歴史下
レビュー・日本の繊維と人Ⅱ
繊維などの痕跡から人が生きる豊かさを見つめたい、著者は眞田岳彦、衣服造形家・繊維文化研究家、女子美術大学大学院特任教授、Sanada Studio主宰、著書は「考える衣服」他、 概要 木棉=ゆう、ゆうの繊維、白・結城、四… 続きを読む レビュー・日本の繊維と人Ⅱ