物質的に無欲、移動することで情報キャッチ、隣人たちとネットワークで力強く生きてきたモンゴル人たち、本書は第一次資料と、その書き手たちの行き方を披露するモンゴルの現代の歴史である、著者は揚海英、国立静岡大学人文社会科学部教… 続きを読む レビュー・モンゴル草原の歴史戦
カテゴリー: 文化人類学
レビュー・しめかざり探訪記
ここ20年しめかざり探訪と称して日本各地を歩く、消える前にあわてて走り描き出したスケッチである、著者は森須磨子、武蔵野美術大学大学院造形研究科修了、助手をへて独立、グラフィックデザインの仕事を続けながら日本各地探訪、著書… 続きを読む レビュー・しめかざり探訪記
レビュー・旅するカミサマ迎える人々
著者は神野知恵、東京芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了、岩手大学人文社会科学部人間文化課程准教授、専門は民族音楽学、民俗芸能研究、 家廻り芸能研究の提案、家廻り芸能との出会い、日常空間に芸能者がやってくる、穀物やお… 続きを読む レビュー・旅するカミサマ迎える人々
レビュー・比較文明学の50人
日本の比較文明学を一般のひとにも知っていただくよう執筆、50人の日本人を取り上げ論じた、編者は小倉紀蔵、京都大学大学院人間・環境学研究科教授、専門は東アジア哲学、東京大学文学部卒業、ソウル大学校哲学科大学院東洋哲学専攻博… 続きを読む レビュー・比較文明学の50人
レビュー・遊牧民、はじめました
遊牧民を知りたい、モンゴルの生き様を見てみたい、研究者として駆け出しだったころの旅物語、著者は相馬卓也、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院修士課程修了、早稲田大学大学院文学研究科は博士後期課程退学、カッセル大学エコロジー農… 続きを読む レビュー・遊牧民、はじめました
レビュー・インド北東部の45章
この地域は民族組織と政府とで武装紛争、停戦合意を経て訪問可能となり、文化人類学研究の研究者が増えた、北東部の魅力を知ってもらいたい、編者は笠井亮平、岐阜女子大学南アジア研究センター特別客員准教授、木村真希子、津田塾大学学… 続きを読む レビュー・インド北東部の45章
レビュー・川と人類の文明史
川と人類の物語、著者はローレンス・C・スミス、ブラウン大学ジョン・アトウオーター・アンド・ダイアナ・ネルソン環境学部教授、著書「2050年の世界地図」 概要 川と文明、ナイル川の氾濫予測、偽政者たちの権力の源泉、川の間の… 続きを読む レビュー・川と人類の文明史
レビュー・アルジャイ石窟
モンゴル帝国時代に栄えた草原の石窟寺院、アルジャイ石窟の歴史と文化を解明、著者は楊海英、静岡大学人文社会科学部教授、専攻は文化人類学、総合研究大学院大学博士課程修了、著書「モンゴル人の中国革命」他 概要 モンゴルとチベッ… 続きを読む レビュー・アルジャイ石窟
レビュー・スーダンの未来を想う
スーダン革命時とそれ以降のスーダンに関わった邦人で構成、スーダンの未来を想う、編者は石村智、国立文化財機構東京文化財研究書無形文化遺産部部長、と関広尚世、京都市埋蔵文化財研究所調査研究技師、 概要 「歴史と文化の意味」ス… 続きを読む レビュー・スーダンの未来を想う
レビュー・教養としての文明論
古典と呼ぶべき文明論を読み、これからの文明論を構想する手がかりをつかむ、著者は呉座勇一、国際日本文化研究センター助教、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、専攻は日本中世史、著書「戦争の日本中世史」他、と與那覇潤、… 続きを読む レビュー・教養としての文明論