戦争体験者が減っていく中で「もの」のもつ意味が大きくなる、戦争ミュージアムに足を運んだ記録である、著者は梯久美子、北海道大学文学部卒業後編集者を経て文筆業に、著書「散るぞ悲しきー硫黄島総指揮官・栗田忠道」他 概要 大久野… 続きを読む レビュー・戦争ミュージアム
カテゴリー: 報道
レビュー・日中が育てた絵本編集者唐亜明
紅衛兵、人民解放軍兵士、新聞記者、松井直との出会いにより日本へ、外国人絵本編集者・唐亜明の半生を描く、著者は城島徹、ジャーナリスト、慶應義塾大学法学部卒業、毎日新聞社を経て明治大学基礎マスコミ研究室主任研究員、目白大学非… 続きを読む レビュー・日中が育てた絵本編集者唐亜明
レビュー・頭じゃロシアはわからない
ウクライナ侵攻以来「頭じゃロシアはわからない」という、 諺を柱にロシアを伝えたい、著者は小林和男、東京外国語大学ロシア語科卒業、NHK入局を経てフリージャーナリスト、民間外交推進協会専門委員、著書「エルミラージュの緞帳ー… 続きを読む レビュー・頭じゃロシアはわからない
レビュー・日本写真論
日本写真の精髄を浮かび上がらせ、基礎を築いた3人の写真家の仕事を明らかにする写真原論、著者は日高優、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学、立教大学現代心理学部教授、専門は写真論・視覚芸術論・映像身体論、著書は… 続きを読む レビュー・日本写真論
レビュー・核のプロパガンダ
原子力の展示の在り方について考察、著者は暮沢剛巳、東京工科大学デザイン学部教授、専門は美術・デザイン研究、著書は「現代美術のキーワード100」他、 概要 3.11と伝承館、伝承と祈念、原子力災害の伝承、事故の博物館、3.… 続きを読む レビュー・核のプロパガンダ
東京タワーとテレビ草創期の物語
本書は東京タワー誕生と関連した「マンモスタワー」(東芝日曜劇場枠で放映されたテレビドラマ)に制作・内容について考察したものである、著者は北浦寛之、京都大学大学院人間環境学研究科博士後期課程修了、開智国際大学国際教養学部准… 続きを読む 東京タワーとテレビ草創期の物語
ビルマ・絶望の戦場
本書はNHKスペッシャルで放送された太平洋戦争「ビルマ絶望の戦場」を書籍化したものである、著者はNHKスペシャル取材班、インパール後の戦場の悲惨さに迫る、 ビルマ戦・知られざる最後の一年 クーデター・厳戒下のミャンマー、… 続きを読む ビルマ・絶望の戦場
行き交い・集う人々
新型コロナは風化してしまうのか、本書は秋田大学教育文学部の教員たちがその手掛かりを世界の文化と歴史に探し求めたものである、 感染症 志賀直哉「流行感冒」が描いた現実ー山崎義光・スペイン風邪,コレラ禍のヴェニスに死すー中村… 続きを読む 行き交い・集う人々
獣害列島
本書は野生動物が増え被害が広がっていること、なぜ増えたのか、動物と人間のありうべき関係を考察したものである、著者は田中淳夫、静岡大学農学部卒業、探検部の活動を通して野生動物に興味、出版社・新聞社を経てフリーの森林ジャーナ… 続きを読む 獣害列島
エネルギー危機と原発回帰
2022年原発政策の大転換・原発回帰、本書は近い将来解決がより困難になると考え、考える材料として執筆、著者は①水野倫之、NHK解説委員、福島原発事故で解説、②山崎淑行、NHKニュースデスク、原発事故取材 エネルギー危機は… 続きを読む エネルギー危機と原発回帰