輿論主義(民主主義)のためにはリテラシ―よりもネガティブリテラシーが必要、思い至った筋道を跡付けるため、2010年代以降のメディア社会を振り返る、著者は佐藤卓己、京都大学大学院文学研究科博士課程指導退学、上智大学文学部新… 続きを読む レビュー・あいまいさに耐える
カテゴリー: 哲学
レビュー・国家はなぜ存在するのか
ヘーゲルの国家論にわかりやすい解説を与えることを目指し、「法の哲学」に取り組むきっかけを作る、著者は大河内泰樹、京都大学大学院文学研究科教授、哲学博士(ルール大学)、専攻はドイツ観念論・批判理論、著書「ヘーゲル講義入門」… 続きを読む レビュー・国家はなぜ存在するのか
レビュー・戦場のカント
カントの永遠平和が奇蹟ではないことは撫順が奇蹟でないことと深くつながる、事実を学び希望の種子を見つける、著者は石川求、東北大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得退学、東京都立大学名誉教授、専門はドイツ近現代哲学、著… 続きを読む レビュー・戦場のカント
レビュー・ただ生きるアナキズム
資本主義や国家を払いのけて生活する、基本は自由・欲望・生きること、著者は森元斎、長崎大学教員、専攻は哲学・思想史、著書「死なないための暴力論」他、 概要 海を音楽篇、1東京の西から、フィッシュマンズと共に高校時代、その後… 続きを読む レビュー・ただ生きるアナキズム
レビュー、アフリカ哲学全史
アフリカ哲学入門書を意図、著者は河野哲也、立教大学文学部教育学科教授、慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程哲学専攻修了、著書は「問う方法・考える方法」他、 概要 アフリカ哲学史、1古代からキリスト教哲学へ、哲学とは何か、… 続きを読む レビュー、アフリカ哲学全史
レビュー・戦後フランス思想
戦後フランス思想は、第二次世界大戦後から構造主義が台頭してくる60年代初頭のフランスで、旺盛な執筆活動や言論活動を展開した思想家を紹介、著者は伊藤直、松山大学経済学部教授、パリ第三大学博士課程修了、専門は20世紀フランス… 続きを読む レビュー・戦後フランス思想
レビュー・人はなぜ物を欲しがるのか
所有をめぐる心の働きがいかにヒトという種を形作って来たか、今日の私たちを支配し続けるかを探った、著者はブル-ス・フッド、ブリストル大学心理科学部発達心理学教授、認知発達に関する研究で数々の賞を受賞、アメリカ科学的心理学会… 続きを読む レビュー・人はなぜ物を欲しがるのか
レビュー、岩波書店の時代から
あとになってからわかる、ことがかなりある、著者は大塚信一、岩波書店入社、編集長を経て社長、近著は「反抗と祈りの日本画・中村正義の世界」他、堀切和雅、岩波書店入社、編集部を経て退社、著書は「三十代が読んだわだつみ」他、 概… 続きを読む レビュー、岩波書店の時代から
レビュー・世界哲学のすすめ
世界哲学を発展させるために、何を考え、どう対話していくべきかの試み、著者は納富信留、東京大学大学院教授、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了ケンブリッジ大学大学院古典学部博士号取得、専門は西洋古代哲学、著書は「ギリシ… 続きを読む レビュー・世界哲学のすすめ
レビュー・人の期待に縛られないレッスン
人の期待から解放される方法を解説、著者は中島美鈴、臨床心理士、九州大学大学院人間環境学院学術協力研究員、職場のメンタルヘルス・集団認知行動・大人の発達障害他を中心に仕事著書は「悩み・不安・怒りを小さくするレッスン」他 概… 続きを読む レビュー・人の期待に縛られないレッスン