日本の中国古印の関心は「漢委奴国王」、よって公的な印綬の制度に基づきながら中国王朝の理念や世界観を読み解く、著者は阿部幸信、東京大学大学院人文社会科学研究科博士課程修了、専攻は中国古代史、中央大学文学部教授、著書は「漢代… 続きを読む レビュー・印綬が創った天下秩序
カテゴリー: 中国
レビュー・中国の信仰世界と道教
民間信仰を中心に、道教、仏教について歴史的変遷と地域の違いについて解説、著者は二階堂義弘、東洋大学文学部卒業、早稲田大学文学研究科博士課程後期単位取得退学、関西大学文学部教授、著書は「中国の神様ー神仙人気者列伝」他、入院… 続きを読む レビュー・中国の信仰世界と道教
レビュー・毛沢東
毛沢東の原点を分析、著者は興梠一郎、神田外国語大学教授、九州大学経済学部卒業、三菱商事中国チームを経てカルフォルニアだいだくバークレレー校大学院修士課程修了、東京外国語大学大学院修士課程修了、外務省専門調査員(香港総領事… 続きを読む レビュー・毛沢東
レビュー・古代中国王朝史の誕生
中国人の歴史を記録するこだわりや執念の源を探る、著者は佐藤信弥、関西学院大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学、専攻は中国殷周史、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員、大阪公立大学客員研究員、著書は「西… 続きを読む レビュー・古代中国王朝史の誕生
レビュー・現代中国を知るための54章
現代中国の行方を観察するうえでのポイントは、①習近平政権②中国共産党③思考回路④地殻変動⑤経済成長⑥国際環境、編者は藤野彰、中国問題ジャーナリスト、北海道大学名誉教授、早稲田大学政治経済学部卒業、読売新聞上海特派員他を経… 続きを読む レビュー・現代中国を知るための54章
レビュー・台湾の半世紀
台湾現代史における1949年と1972年、その著者は若林正丈、東京大学大学院社会科学研究科博士課程退学,在香港日本領事館専門調査員を経て早稲田大学政治経済学術院教授を歴任、著書は「台湾抗日運動史研究、増補版」他、 概要 … 続きを読む レビュー・台湾の半世紀
北京の歴史
北京は黄河文明の辺境に位置、農耕と遊牧の境界に位置、本書は中華世界の拡大とともに辺境の地から中心地に飛躍した北京の歴史を描いたものである、著者は新宮学、東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、山形大学名誉教授、専攻… 続きを読む 北京の歴史
物語・江南の歴史
本書は江南中国の物語である、著者は岡本隆司、京都大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学、現在は京都府立大学教授、専攻は東洋史、近代アジア史、 天府ー巴蜀から四川 1風土と開発、長江のスケッチ、みえない上流地域、秦の勃興… 続きを読む 物語・江南の歴史
周恩来の足跡
本書は中国共産党創始者の一人で・亡くなる1976年までの50年間中央常務委員だった周恩来の足跡を辿るものである、主編者は李海文執筆者は8名全員中共中央文献研究室勤務経験者、 1この家を切り盛りするのは実に大変、借金生活、… 続きを読む 周恩来の足跡
唐ー東ユーラシアの大帝国
本書はハイブリッド王朝「唐」の興亡を概説したものである、史料として「墓誌」を利用している、著者は森部豊、筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程単位取得退学、関西大学文学部教授、 唐の歴史をどう見るか 1空間ー中国とは何… 続きを読む 唐ー東ユーラシアの大帝国