盗癖も個性、鳥の目のアプローチ、分析視角・近代的疎外と個性で読み解く、著者は河野誠哉、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学、東京女子大学現代教養学部教授、専門は教育社会学歴史社会学、著書「近代教育の社会理論」他… 続きを読む レビュー・個性幻想
投稿者: yasu22@xg7
レビュー・しめかざり探訪記
ここ20年しめかざり探訪と称して日本各地を歩く、消える前にあわてて走り描き出したスケッチである、著者は森須磨子、武蔵野美術大学大学院造形研究科修了、助手をへて独立、グラフィックデザインの仕事を続けながら日本各地探訪、著書… 続きを読む レビュー・しめかざり探訪記
レビュー・近代万博と茶
世界をめぐる茶の新たな扉、万博は時代を映す鏡、茶を通じ世界に日本を売り込む、著者は吉野亜湖、静岡大学非常勤講師、茶道家、静岡大学大学院人文社会科学研究科卒、専門は日本茶文化史、業績「現代語訳・禅茶録」、井戸孝一、博覧会コ… 続きを読む レビュー・近代万博と茶
レビュー・近代日本の感情
近代日本史研究の核心、なぜ中国、感情への着目「少年雑誌」という資料、著者は金山泰志、横浜市立大学国際文化学部卒業、日本大学大学院文学研究科日本史専攻博士後期課程修了、横浜市立大学国際教養学部准教授、著書「明治期日本におけ… 続きを読む レビュー・近代日本の感情
レビュー・昭和100年
2025年は昭和100年、日本がナンバーワンを目指した時代、平成はオンリーワン、昭和の夢の跡を振り返る、著者は古市憲寿、社会学者、慶応義塾大学SFC研究所上席所員、日本大学芸術学部客員教授、著書「絶望の国の幸福な若者たち… 続きを読む レビュー・昭和100年
レビュー・平安貴族の和歌に込めた思い
平安貴族たちがいかに自分の思いを和歌に込めたか、日記の裏に書かれた「詠み捨て」から探る、著者は今井雅晴、東京教育大学大学院博士課程修了、筑波大学名誉教授、東国真宗研究所所長、専門は日本中世史・仏教史、著書「中世を生きた日… 続きを読む レビュー・平安貴族の和歌に込めた思い
レビュー、熱狂する明代
なぜ「四大奇書」は読まれるに至ったのか、それを鍵に明代の時代を描く、著者は小松謙、京都府立大学教授、専門は中国文学、著書「四台奇書」他、 概要 モンゴルの遺産、南宋滅亡と知識人ショック、価値基準のシャッフル、中国特有の問… 続きを読む レビュー、熱狂する明代
レビュー・脂肪と人類
脂肪は命そのものだ、人と脂肪の複雑な関係を根底から探ってみる著者はイェンヌ・ダムべリ、ジャーナリスト・作家、スエ―デンの主要朝刊紙に寄稿、デビュー作「いただきます・新しい定番料理の知られざる歴史」最優秀賞受賞、食文化関係… 続きを読む レビュー・脂肪と人類
レビュー・世界の教育はどこへ向かうか
OECDやユネスコなどの国際機関・シンガポールやフィンランドの諸外国の議論や教育事情について随所に触れ、世界の教育がどこへ向かっているかを参考にすることで、日本の教育を捉えなおす、著者は白井俊、コロンビア大学法科大学院修… 続きを読む レビュー・世界の教育はどこへ向かうか
レビュー・ベートーヴェン第九の世界
マウトハウゼンの第九、音楽という領域を超えた第九の作られた背景、作品が辿ったその後の数奇な運命を振り返る、著者は小宮正安横浜国立大学教授、専門はヨーロッパ文化史・ドイツ文学、東京大学大学院人文社会科学研究科独文科博士課程… 続きを読む レビュー・ベートーヴェン第九の世界