戦争は女性画家たちに活動の場を与えた、著者は吉良智子、日本女子大学人間社会学部卒業、学習院大学大学院人文科学研究科修了、神奈川県立美術館非常勤学芸員、千葉大学大学院人文社会科学研究科修了、現在は日本女子大学学術研究員、東洋英和女学院大学非常勤講師他、著書は「女性画家たちの戦争」他
概要
女子美術教育のはじまり、女子への洋画教育と「洋画家」イメージの形成、大正・昭和期の女性画家たちのネットワーク、朱葉会、女女艸会、七采会、「婦人戦旗」、画家と経済的自立、女性画家たちが描いたもの、開戦・女性画家たちの行動、「銃後」「祈る女性と戦う兵士」「戦争は男だけのものではない」「女流美術家奉公隊結成」、大東亜戦皇国婦女皆働之図、描かれた職業と描かれなかった職業、描かれた42の労働、彼女らの足跡、長谷川春子、桂ゆき、三岸節子、敗戦・女性画家たちのその後、戦争画の接収と発見、法的な平等と「みえづらく」なったもの、4人の元奉公隊インタビュー木下寿々子・高木静子・石村五十子、岡田節子、女性画家たちと戦争画に関心ある方におススメ、
感想
大東亜戦皇国婦女皆働之図、描かれた職業と描かれなかった職業を区分して、描かれた42の労働は強烈なインパクトを放つ、
まとめ
女子美術教育のはじまり、大正・昭和の女性画家たちのネットワーク、女性画家たちが描いたもの、開戦・女性画家たちの行動、大東亜戦皇国婦女皆働之図、彼女らの足跡、敗戦・女性画家たちのその後、