文化財の保存は次の世代のために覚悟を決めて取り組むべき重要な課題ではないか、著者は村上隆、京都大学大学院工学研究科修士課程修了、東京芸術大学大学院美術研究家博士課程修了、奈良文化財研究所上席研究員、京都国立博物館学芸部長を経て現在は高岡市美術館館長、京都美術工芸大学特任教授、専攻は歴史材料科学、ものづくり文化史、著書は「金工技術」他
概略
ものつくり文化、文化財という言葉・定義、文科大臣の指定、文化財保護法誕生まで、黎明期と助走期、制定第一期と第二期、第三期、第四期、文化財を襲う災難、土蔵、阪神淡路と東日本大震災、文化財保護センター誕生、保存修理・修復、保存と活用・経済的効果、「文化財情報」、様々な機器分析装置、収蔵保管、現状維持修理、解体で大発見、未指定文化財の修理、技の継承、複製、保存・継承・そして活用、模写と摸刻から複製、複製は原寸大、法隆寺と二条城、文化財ソムリエ、正倉院宝物、教育実践、薬師寺、文化財予算、文化財として残せるもの、日本人におススメ、
感想
文化財は修理、複製により継承される、目にするのは指定文化財である、多くのものが埋もれたままである、
まとめ
文化財保存は次の世代のために覚悟を決めて取り組むべき重要課題である、