レビュー・バブルの後始末

日本銀行に在籍していた筆者の現場ドキュメントと金融機関の破綻処理スキームはどのようなものだったにかを執筆したもの、著者は和田哲郎、横浜国立大学経済学部卒業、日本銀行入行、野村総合研究所未来創造センター主席研究員、現在はトータルアセットデザイン顧問、専門はマクロ経済・金融、

概要

金融危機が生んだ経済の断層ー97~98の日本の経験、銀行の潰し方金融危機と実体経済、魔の97年11月、山一・徳陽、取り付けの行列長崎・日債銀、日銀貸出と公的出資、公的資金・預金保険の資金援助始まる、低利融資方式、護送船団方式と預金保険、初適用、BCCIの破綻とヘルシュタット、東洋信金、奉加帳方式、釜石信金、不良債権、資産稼働効果、イトマンと大阪府民信組、破綻処理、合併構想、信組岐阜商銀、太平洋銀行、来歴、大蔵省、バブル経済の崩壊東京協和・安全、東京共銀設立、二信組破綻処理、国民との対話、コスモ信組、破綻、木津信組、兵庫銀行の破綻処理、神戸出張、みどり銀行、兵庫銀行の終幕、住専の不動産融資、3つの論点、公的資金投入、住専国会紛糾、金融危機、三洋証券、投資者保護基金、コール市場、拓銀の転落、破綻、北海道経済、交付国債方式、つなぎ融資、山一、飛ばし、特融発動、山一破綻、最善策、リーマンブラザーズ、米国政治、ようやく完成した金融システム安定化策、特別公的管理、金融国会、ハードランディング、金融債保護、日債銀破綻、奉加帳方式、刑事責任と時効、長銀・日債銀裁判の争点、スケープボード、貸付信託、日本信託祇銀行、遅すぎた特効薬「公的資金」、タブーへ再挑戦、第一次公的資金、早期健全化法、局面の変化、不良債権問題解決、竹中プラン、不良債権の大幅減少、金融危機対応措置、りそな銀行の公的資本注入、足利銀行の一時国有化、公的出資はなぜ遅れたか、基本4原則と大蔵省との折衝、住専処理で大蔵省、公的資金注入と受皿金融機関、変遷したメディア、りそな問題、金融危機発生原因、日銀特融依存、西村銀行局長、公的資金、銀行破綻と預金保護を考察、

感想

現場ドキュメント、破綻処理スキームを知る、

まとめ

金融危機が生んだ経済の断層、公的資金・預金保険の資金援助始まる、バブル経済の崩壊、金融危機、ようやく完成した金融システム安定化策、遅すぎた特効薬「公的資金」を考察、バブルの後始末現場ドキュメント、

公的資金はなぜ遅れたか、

ほうがちょう

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