レビュー・国連入門

実務者による現場の経験を縦糸、研究者の体系的な理解と分析を横糸にして・国連の実像に迫る、ウクライナ・ガザ・北朝鮮の核ミサイル・ミャンマー情勢についても国連の役割から解き明かす、著者は山本栄二、創価大学法学部卒業、外務省入省後ハーバード大学院留学、国連代表部一等書記官、国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当特命全権大使歴任し退官、著書「北朝鮮外交回顧録」、中山雅司、創価大学法学部教授、創価大学大学院博士前期課程修了、著書「地球市民を目指す平和学」

概要

国連の現在ー機能不全のなかで、ウクライナとガザ、国連の存在意義、国連・平和、国連誕生ー歴史、第二次大戦の教訓と国連誕生、ダンバートン・オークス会議からサンフランシスコ会議、機構構想をめぐる対立、連盟の教訓と国連、国際社会成立と国際機すえず構、組織化の変遷、国際機構誕生、主権国家の制御とカントの平和構想、ヨーロッパ協調とハーグ会議、連盟はなぜ第二次大戦を防げなかったか、国連の描く平和と安全保障構想、世界秩序構想としての国連、武力行使と集団安全保障、安保理の拒否権、冷戦の始まりと国連、安保理の機能マヒと平和のための結集決議、冷戦期の安保理、冷戦後の安保理と問われる平和のかたち、民族紛争の頻発と変化するPKO,人道的介入と保護する責任、人権の主流化、国連の現場から①冷戦崩壊後1992~1995年、冷戦崩壊と国連、平和への課題、安全保障理事会とは、国連代表部の一日、ソマリア介入、ルワンダ大虐殺、自衛隊派遣、モザンビークPKOへ、第6委員会、「国連要員安全条約」の制定、ローマ規定から国際刑事裁判所の創設、国連の現場から②9・11後、2001~2003年、9・11に遭遇、大島賢三事務次長の奮闘、人間の安全保障と人道的介入、イラク侵攻に備える、国連と人権、人権宣言採択、クメールルージュ裁判、舞台はニューヨーク、決議案採択、国連選挙、北朝鮮の核・ミサイル開発と国連、終戦と朝鮮解放、民族同士の殺戮、南北国連同時加盟へ、第一次核危機、苦難の行軍と人道支援、核ミサイル開発と制裁、国連事務総長の役割、ロシアと北朝鮮の急接近、ミャンマーと国連―クーデター以降、クーデター発生、ASEANの取り組みー議長国ブルネイ、ASEAN特使任命とエルワン特使の苦悩、安保理と総会の行動、国連特使、人道危機と国連支援、対立激化、打開が見いだせない・国連の役割、国連改革の行方、国連改革と安保理改革、改革議論、安保理の問題、具体案、ウクライナ戦争と国連対応、ガザ紛争と国連対応、総会による説明責任、分かれる国連観、世界政府か国連か国連の課題と未来への展望ー改革の三つの方向、平和への課題と構築、アナン報告と平和構築委員会、国連の民主化とNGO市民社会の参画、国連のパートナーシップ、機能不全の本質、戦争の実相と包括的な平和への取り組み、人間の安全保障、SDGSそしてグテーレス事務総長の呼びかけ、処方箋と私たちの役割、国連改革に向けて日本に求められるもの、待ったなしの安保理改革、現実的目標設定の必要性、拒否権、国連とはどのような組織であるか、平和への道、

感想

第二次大戦後の秩序で今日の紛争状態を解決しようとするところに問題がありすぎる、

まとめ

国連の現在、国連誕生、」国連の描く平和と安全保障構想、国連の現場から・冷戦後、国連の現場から・9・11から、北朝鮮の核ミサイル開発、ミャンマー、国連改革の行方、国連の課題と未来への展望、国連改革に向けて日本に求められるものを考察、国連の組織、役割、平和への課題、人権についての入門書、

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