レビュー・密教の話

密教の示す「密」は、通常の理性や論理を超えた第三の本質的・具体的な世界を目指している、著者は金岡秀友、東京大学大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程単位取得満期退学、専門はインド哲学・密教学、東洋大学名誉教授、2009年没、

概要

密教の誕生、秘密の山、護摩の火、釈尊と密教、仏教における象徴、最後のインド仏教、密教の発展、密教の仏たち、マンダラの起源、密教的世界観の完成、国際都市長安、空海唐へ、空海の世界、空海の決意、天才性と庶民性、空海の魅力、大いなる肯定、同行二人、太師のことば、入寂、日本密教の哲学、光明世界と自己の一致、マンダラの世界、真言の実践、大日経の世界、神秘の光、大日経のことば、不動明王の功徳、密教と現代、性善説か性悪説か、密教の人間観、鬼子母神信仰について、火渡り・滝打たれの修行、密教と超能力、日本人の宗教心、仏との冥々裡の合一の実現・日常の次元で可能にした日本の密教の話、

感想

空海の世界、マンダラの世界を描写、不確実性の現代においても変わらぬ密教世界を説く、

まとめ

密教の誕生、密教の発展、空海の世界、日本密教の哲学、密教と現代について考察、密教の話・マンダラの世界、

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