レビュー・中国の歴史

現代中国を理解するには一貫した歴史に触れる必要がある、中国とは何か・中国人とは何か、著者は山本英史、東洋文庫研究員、慶応義塾大学名誉教授、東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学、明清史・中国近代社会史専攻、著書「郷役と溺女―近代郷村管理史研究」他

概要

中国文明の創成(先史~春秋)、黄河文明の誕生、夏王朝、殷墟、周の封建制、春秋五覇、孔子、帝国の形成(戦国・秦)、春秋から戦国へ、王道か・覇道か、秦の統一、万里の長城、始皇帝の地下宮殿、秦末、帝国の継承(漢)、楚漢戦争、漢帝国、文帝と景帝、武帝の時代、匈奴、史記、昭帝・宣帝、王莽、後漢王朝と儒教、西域後漢と周辺国、外戚と宦官、帝国の発展(魏晋南北朝)、黄巾の乱、天下三分、曹魏政権、九品官人法と貴族の出現、晋の統一、五胡十六国、南朝の変遷、陶淵明、北魏が華北統一、北朝の変遷、魏志倭人伝、仏教と道教、帝国の爛熟(隋唐)、煬帝と大運河、貞観の治、律令体制、均田制、女帝誕生、大世界帝国と長安、安史の乱、両税法体制、宦官と党争、黄巣の乱、伝統中国の転成(宋元)、士大夫と官僚、宋学、王安石の改革、靖康の変、岳飛と秦櫂、モンゴル帝国、フビライの勝利、東方見聞録、紅巾の乱、中華帝国の形成(明)、朱元璋、里甲制の構造、文字の獄、靖難の変、北京首都、鄭和、陽明学、嘉靖大倭寇、万暦時代,マテオリッチ、中華帝国の完成(清)、李自成の乱と入関、鄭成功と台湾、康熙帝、雍正帝、乾隆帝、華夷一体の実現、西洋の衝撃(清末)、アヘン戦争、太平天国、アロー戦争、総理衙門、洋務運動、日清戦争、変法、義和団事件、光緒、中華革命への道(民国前期)、辛亥革命、袁世凱、軍閥跋扈、魯迅、五四運動、孫文、北伐完成、南京政府、人民中国の誕生(民国後期)、満州事変、長征、西安事件、盧溝橋事件、汪兆銘と日本傀儡政権、延安と重慶、国民政府遷台、人民中国誕生、人民中国の歴程(中華人民共和国)、朝鮮戦争、大躍進と挫折、廬山会議、文革、中ソ対立・米中接近、日中国交正常化、林彪事件、周恩来と江青、華国鋒と鄧小平、改革開放政策、天安門事件、香港返還、台湾民主化、人民中国の現在(中華人民共和国)、江沢民、胡錦涛、薄熙来事件、習近平政権誕生、腐敗と粛清民族問題・生活環境問題、人口政策大転換・新型コロナ、高度経済成長の失墜、香港、台湾海峡、中国で繰り広げられた通史、

感想

清王朝で中国の骨格が完成、鄧小平の改革開放で大国化、習近平の権力集中で経済失墜・共産党一党支配体制にほころびが顕著になった、

まとめ

中国文明の創成、帝国の形成、帝国の継承、帝国の発展、帝国の爛熟、伝統中国の転成、中華帝国の形成、中華帝国の完成、西洋の衝撃、中国革命への道、人民中国の誕生、人民中国の歴程、人民中国の現在を考察、権力集中で腐敗は無くならない、

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