資本主義や国家を払いのけて生活する、基本は自由・欲望・生きること、著者は森元斎、長崎大学教員、専攻は哲学・思想史、著書「死なないための暴力論」他、
概要
海を音楽篇、1東京の西から、フィッシュマンズと共に高校時代、その後哲学や思想史、2ルー・リードとニューヨーク、育ったニューヨークは民衆が出会い相互4触発、3特異性の論争、プリンスの音楽、私自身、白と黒、再び私自身、4キング・クリムゾンの残響、21世紀の精神異常者、風に語りて、苦海浄土、ムーンチャイルド、クリムゾン・キングの宮殿、5少しずつ身体は死んでゆく、CEROの武蔵野の音楽、宮沢賢治、アナキズム、6土と音楽、不屈の民、土壌、ロジャヴァ革命と音楽、映画篇、7after the reguiem、ジャン=リュック・ゴダールの方法・二人、ジェーンへの手紙・アメリカとハノイ、離接的結合、権力の脱構成、8王をたたえない、バーフバリは面白い、9映画の中のアナキズム、金子文子のアナキスト菌は韓国を中心に増殖、朴烈、金子文子、自分自身を生きる、10俺たちは共産主義者だー「ギミー・デンジャー」でイギー・ポップの言葉、コーヒー共産主義、ひたすら生きるlast for life,11 力のための覚せい剤、スパイク・リー監督「ブラック・クランズマン」でプリンスが歌うmary dont you weep ,敵は白人、12チョッケツ・アジアーチョッケツとはバイクの配線を短絡させエンジン起動・生活の知恵、「バンコクナイツ」は沈没寸前の日本映画、アジアとチョッケツすることで民衆史が見えてくる、13狼の夢・夢の狼、資本主義や国家に打撃を与えようとした狼の夢にとりつかれている、文学篇、14森崎民俗学序説、宗像移住「海」の民俗学、森崎のモチーフ・原罪、海をまたぐこと、東の果ての海民の神話、水のゾミア、15瀬戸内寂聴のアナキズム、恋は革命、アナーキーin管野、アナーキーin 伊藤、アナーキーin金子、自分自身を生きる、対象的不滅性、16悶え加勢することー石牟礼道子、17鉱物的な眼ー谷川雁、18地を這う精神、反骨少年漫画「はだしのゲン」、ゲンの規範生成、ゲンにおける連帯・分裂・孤立、書かれていないこと・酒を飲んで暴れる、頑固な事実、19月と靄、稲垣足穂「宇宙論入門」、宇宙論のモチーフ・足穂によるリーマンの解説、四次元・あるいは相対性理論の宇宙、足穂コスモロジー、アナキズム思想篇、20石川三四郎における地球の思考ー土民生活概念、石川のイギリスーカーペンターの考えを受容・自然生活、石川のフランスールクリュの考えを受容・幸福は日々の努力、石川のモロッコー階級戦争論、土民生活-労働生活の実行、21ダンスができない革命なんかいらない、革命以前ーエリゼ・ルクリュ、革命のさなかーエマ・ゴールドマン、革命以降ーバートランド・ラッセル、官僚制ークロポトキン・グレーバー、22アナキズムの自然と自由、ブクチンの社会とエコロジー、自然、社会、来るべき人間・社会・自然、23抵抗は生である、基盤の視線、脱構成・抵抗、何をもって敗北となし・何をもって勝利となすかー抵抗、基盤的共産主義、24ロジヤヴァ革命について、生活を死守するために戦う、日常生活にあるアナキズムの可能性を知りたい方におススメ、
感想
資本主義と国家に対して加勢しあって戦うアナキストたち、
まとめ
音楽篇、映画篇、文学篇を考察、アナキズム思想を展開、抵抗が勝利をもたらす、