執筆者は伊藤孝之・村田郁夫・重松尚・志摩園子・小森宏美
概要
両大戦期のポーランドとバルト諸国、1ポーランドの独立と民主主義の実験、政権と領土、統合の課題、議会民主主義の実験、2ピウスツキとその後継者、5月クーデター、大佐たちの政府、亡命政府と抵抗運動、3リトアニア、ロシア統治下のリトアニア、リトアニアの再生、両大戦間のリトアニア、4ラトヴィア、ロシア支配下のラトヴィア人居住地域、ラトヴィア人の民族意識と運動、独立国家への道、独立国家としての歩み、5エストニア、支配者の変転と民族文化の醸成、独立戦争、独立時代、権威主義体制への移行、共産党時代のポーランドとバルト諸国、1束の間の自由とスターリン主義
、ヤルタの呪縛、見せかけの連合、社会主義へのポーランドの道、社会の改造、スターリン主義、社会・文化・経済体制の一元化、2改革共産主義から消費共産主義、10月の春、小康状態、3月事件、12月事件、社会の圧力に直面する政権、市民社会の発酵、3連帯革命と権威主義的独裁、グダンスク体制、自由労組と独裁政党、戒厳令、権威主義的独裁、上からの革命、4リトアニア、ドイツとソ連の狭間で、ドイツによる占領、ソ連体制、5ラトヴィア、ソ連邦の一共和国として、民主化と自立運動、6エストニア、エストニアにとっての第二次世界大戦、ソヴィエト化の時代、独立と民主化の時代、1ポーランド、体制転換とマゾヴェツキ政権、ポスト連帯からポスト共産主義へーワレサの登場と没落、憲法制定から体制危機へ」ークファシ二エフスキの苦しみ、体制転換下の社会的経済的歪みと国際統合、新しい対立軸の出現ーPO対PISの政治、法の支配と欧州統合の危機ーPIS政府、POの返り咲き、2リトアニア、サーュディスー独立回復への道、人間の鎖、今後の課題、3ラトヴィア、独立国家の再建、ヨーロッパへの回帰、今後の課題、4エストニア、内政上の諸問題、対ロシア関係、ヨーロッパへの回帰の意味、