民主主義、自由主義、共和主義、社会主義あわせ見ることにより民主主義を模索していく、著者は梅澤佑介、慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学、成蹊大学法学部政治学科助教、専門は西洋政治史、著書は「市民の義務としての反乱ーイギリス政治思想史におけるシティズンシップ論の系譜」、
概要
人間と政治ーなぜ市民が政治学を学ぶのか、政治責任についてー政治というあまり気乗りしない営み、人為と自然ー運命としての政治、政治リテラシーの涵養に向けて、民主主義ーそれだけで十分か、古代民主政の誕生と衰退ーデモクラシーの揺籃期、古代民主政の実践と政治思想の誕生、近代民主主義の誕生ー政治理念からエートスへ、現代民主主義のもう一つの思想的基盤、民主主義の現在、自由主義ーなぜ生まれ・なぜ根づいたのか、古代世界に見られるリベラリズム的要素、中世におけるリベラリズムの萌芽、リベラリズムの体系化、社会浸透するリベラリズム、リベラリズムの現在、リベラル・デモクラシーー、歴史の終着点か、民主主義と自由主義の交錯、リベラル・デモクラシーの隘路、共和主義ー誰もが市民になれるのか、古代における共和主義の誕生、近代における共和主義の継承、民主主義と共和主義の逆転、隠された共和主義の伝統、共和主義と日本、社会主義ー過去の遺物か、マルクス主義と社会学ー根本にある発想、自由主義と社会主義の融合、自由主義と社会主義の反発、民主主義を活かすためにーなぜ今政治思想、民主主義について知りたい方におススメ、
感想
民主主義は必要条件だが十分条件ではない、目的達成のためには異なる原理利用が求められている、
まとめ
人間と政治、民主主義、自由主義、リベラル・デモクラシー、共和主義、社会主義、民主主義を活かすためにーリベラル・デモクラシーの超克、
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