地中海周辺地域に興ったさまざまな文明を描く、著者は本村凌ニ、一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授他を経て東京大学名誉教授、著書は「薄闇のローマ世界ー嬰児遺棄と奴隷制」他、
概要
地中海世界とは、ギリシャ・ローマ・オリエント、愛の女神イナンナに始まる、文字と都市の出現、ウバイト文化、ウルク期、楔形文字、神殿、祭祀王、シュメールの王・ギルガメシュ、戦争と平和の風景、ウルのスタンダード、アツカドからバビロニアへ、アツカド・アッシリア・バビロン、神々の河は地中海にそそぐ、上ナイルと下ナイル、ナルメル王聖なるナイルの王権、時はピラミッドを恐れる、クフ王、ぺピ二世、古王国・中王国時代、第一中間期、中王国時代、第二中間期、新王国時代、ハトシェプスト、トトメス三世、アメンヘテブ三世、ラメセス二世、両翼の狭間で、シリア・パレスティナの馬と群雄、新ヒッタイト王国・バビロニアとカッシート人、ネブカドネツアル一世、ミタン二王国、ヘブライ人の登場、ヒクソフ、ハビル、出エジプト記、ダヴィデの統一、ソロモン王の栄華、海の民とフェニキア人の出現、シドンとティルス、アルファベット開発、神々の声が聞こえる、叙事詩のなかの神、死すべき人間、豊穣の女神イシュタル、神々の声を聞く人々、ハンムラビ法典、自然信仰とマアト、来世信仰、マアト、唯一神アテンへの信仰、心性の考古学、命令を下す神とそれに従う人間に二分、地中海世界の始まり、オリエント史・エジプト史に興味ある方におススメ、
感想
オリエント、エジプト、ヘブライ人の物語、
まとめ
地中海世界とは何か、愛の女神イナンナに始まる、神々の河は地中海にそそぐ、両翼の狭間で、神々の声が聞こえる、