ウエーバーとルーマンの社会学者の研究を通じて、現代にいたる産業社会の在り方を解説、著者は佐藤俊樹、東京大学大学院社会学研究科博士課程退学、東京大学大学院総合文化研究科教授、専門は比較社会学・日本社会論、著書は「近代・組織・資本主義－日本と西欧における近代の地平」他
概要
資本主義の精神再訪ー始まりの物語から、ウェバー家と産業社会、資本主義の精神、二つの戦略ともう一つの資本主義、産業化と鉄道、禁欲倫理の謎解き、神の決定と人の決定、会社と社会、合理的組織、社会の比較分析ー因果の緯糸と経糸、研究の全体像を探る、合理的行政と宗教倫理、会社制度の社会経済学、禁欲の倫理と会社、組織と意味のシステム―ニ一世紀の社会学へ、合理的組織の社会学、組織システムへの転回、コミュニケーション、決定の自己産出と禁欲倫理、ウェーバ―とルーマンの交差ー因果と意味、百年の環、
感想
遂行能力の可変性、資本主義の精神とコミュニケーションとしての社会、宗教なしでも新たな経済活動を生み出す、
まとめ
資本主義の精神再訪ー始まりの物語から、社会の比較分析ー因果の緯糸と経糸、組織と意味のシステムーニ一世紀の社会科学へ、百年の環、