レビュー・まちライブラリーの研究

本を通じて人とつながろう、まちの居場所をつくろう、とこの10年の活動実践を社会的視点から再整理、著者は礒井純充、社団法人まちらいぶらりー代表理事、大阪府立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、森ビル入社、アーク都市塾・六本木アカデミーヒルズ他文化・教育事業に従事、「まちライブラリー」の提唱者として活動、著書は「マイクロ・ライブラリー図鑑」他、

概要

まちライブラリーが生まれた背景と基本理念、グローバル化がもたらした息苦しさ、六本木アカデミーヒルズの夢破れ・模索の時代、まちライブラリー、の仕組みと基本理念および活動原理、まちライブラリーの実践活動から得た知見、本を介した自己紹介の効用・蔵書ゼロから育てる」図書館・本の力を証明した商業施設、まちライブラリーの広がりと多様性、まちライブラリーの分類と事例、まちライブラリー運営者と利用者の実態、運営を始める動機と活動の自己評価、ソーシャルキャピタルを得やすい、利用者の自己実現、地域と人とまちライブラリー、大阪市中央区・岩手県雫石町・埼玉県鶴ヶ島・北海道千歳市・長野県茅野市、まちライブラリーを活用した場づくりとは、居場所という場、まちライブラリーが生み出している場、場の四象限、計画性や制度から自由で自制的に生まれるまちライブラリー、ジェイコブズの都市計画批判と生態学的都市観察、宇沢弘文の社会的共通資本、公共図書館の新しい役割、計画性や制度の外にあるまちライブラリー、個が主役になるまちライブラリー、汎用性より個別性、計画性より融通性、日々の積み重ね、本の触媒、個人の知を開放、社会の寛容性と個人の意識改革、私設図書館に興味ある方におススメ、

感想

社会的資本づくりに図書館の役割を見出す

まとめ

まちライブラリーが生まれた背景と基本理念、まちライブラリーの実践活動から得た知見、まちライブラリーの広がりと多様性、まちライブラリー運営者と利用者の実態、地域と人とまちライブラリー、まちライブラリーを活用した場つくりとは、計画性や制度から自由で自生的に生まれるまちライブラリー、個が主役になるまちライブラリー、

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