ドナウ川の源流から上流の考古学を訪ねる、ネアンデルタール人が担った文化からローマによる支配のはじまりまでの旅、著者は小野昭、岡山大学法文学専攻科修了、現在は東京都立大学名誉教授、著書は「打製骨器論ー旧石器時代の探求」他、
概要
氷河時代のドナウ川源流域の景観は、上流域のネアンデルタール人、新人の出現、技術の複合的な革新、象徴性に富む文化の創造、上流域の中石器時代、環境と人類活動、農耕民と狩猟民上流域の新石器時代の特徴、青銅器時代、ローマ以前の鉄器時代、上流域がローマの支配に、ドイツの特徴ある保護制度と保護法、環境・記念物保護と観光の質、共通性と違いとの対話、ドナウ上流域の豊かな遺跡に関心ある方におススメ、
感想
人類の技術の複合的な革新、象徴性に富む文化の創造をドナウの豊かな遺跡から探求している、
まとめ
氷河時代狩猟民の生活社会、後氷期と有畜農耕民の出現、青銅器・鉄器時代からローマによる支配まで、埋葬記念物の保護とその広がり、