レビュー・ジェンダー史10講

歴史学全体の歩みを背景に女性史・ジェンダー史の軌跡と成果を紹介するもの、著者は姫岡とし子、東京大学名誉教授、専攻はドイツ近現代史、ジェンダー史、著書は「近代ドイツの母性主義フェミニズム」他

概要

女性史研究の始動、先駆的な女性史研究、戦後の日本女性史研究、女性史研究の拠点としての地域女性史、第二波フェミニズムと新しい女性史、新しい女性史の研究、何をもたらしたか、日本での受容、ジェンダー史の登場と構築主義歴史学、ジェンダー視点は歴史叙述を変えたか、家族を歴史化する、家族に関する神話の崩壊と家族の歴史化、伝統社会における家、近代社会における家、家族とジェンダー、近代家族論の精緻化、近代家族の普遍化と揺らぎ、日本の家族史研究と女性・ジェンダーの視点、身分制、近代的ジェンダー観の形成とその制度化、国民・ナショナリズムとジェンダー、身体、身体は不変か、性・生殖の歴史研究、LGBT、福祉、福祉研究へのジェンダー視点の導入、出発点としての戦時福祉、福祉活動と女性の社会進出、労働、働き続けてきた女たち、労働概念の転換と女性就業、労働と労働者のジェンダー化、女性労働者保護法とジェンダー・家族、植民地・戦争・レイシズム、植民地とジェンダー、戦争がもたらしたもの、戦争・占領と性暴力、女性史に関心ある方におススメ入門書、

感想

被害者意識から加害者意識で見直しの定着、価値転換が大きい、

まとめ

ジェンダー史、歴史叙述とジェンダー、家族を歴史化する、近代社会の編成基盤としてのジェンダー、身体、福祉、労働、植民地・戦争・レイシズム、

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