進化の科学と哲学を合わせ鏡にしてみると、様々な問いを出発点に異なる分野において補完し合ってるのが見えてくる、著者はファルシッド・ジャラルヴァンド、1984年テヘラン生まれ、スエ―デン移住マルメで育つ、微生物学者・ワクチン研究家、本書がデビュー、
概要
人生の意味とは、スーパーパワーを求めて古代ギリシャの思想家たち、16世紀の宗教改革で自由な思想、退屈の意味、不条理な条件と闘う、人間の道徳はどこから生まれるのか、ラスコーリニコフの罪、徳倫理のアリストテレス、義務のカント、ヒュームの道徳感情、あわれみと正義・内と外、自己とは何か、哀れなグレーゴル・ザムザ、デカルトの啓示、ロックの経験記憶の蓄積、ヘーゲルの主人と奴隷、スーパー細胞の出現、人間の再定義、人間は形成可能なのか、フランケンシュタインの思い上がり、プラトンの守護者、スパルタ教育、ゴルドンの統計「遺伝的優越性」、遺伝子のハサミ、ホモスフインクス、何が社会の興亡につながるのか、アースシード、マキャヴェリのソーセージ工場、ホッブス「リバイアサン」、ルソーの高貴な野蛮人、モンテスキューの法ローマの崩壊・ペスト菌と黒死病、サルと哲学者、
感想
遺伝子のハサミでどんな人間が形成されるのか、哲学との連携はどうなる、
まとめ
人生の意味、人間の道徳はどこから生まれるのか、人間は形成可能なのか、何が社会の興亡につながるのか、