つる性植物である葛と日本人との付き合いは様々、その一端を考察、著者は有岡利幸、1937年生まれ、大阪営林局、近畿大学総務部、水利科学研究所客員研究員歴任、著書は「森と人間の生活」他、
概要
風にみせる銀色の葉裏・クズの植物誌、生育・葉・花・豆菓子と種子・根、黄葉する葛の葉・万葉の葛と秋の七草、「万葉集」黄葉、クズのつる、裏見草、秋の七草、葛の綱で土蜘蛛を捕らえる・日本書紀の葛、葛の網、森林を乾燥から守る、土蜘蛛、葛を詠む、和歌・民衆歌謡・近代短歌・俳句、葛の民俗、方言・家紋・信太の森・つるの利用・染める・活ける、葛布を織る、古代布、つるの刈り取りと処理、産地、クズを食べる、根食、大蔵永常「製葛録」、葛粉の産地、料理と菓子、葛根湯、繁栄するクズ、害草、林業とクズとの闘い、鉄道・河川敷・太陽光発電、アメリカに渡ったクズ、中国の黄土地帯、除去法、
感想
料理やお菓子葛根湯で利用しているが、害草になっているとは驚き、
まとめ
風にみせる銀色の葉裏、黄葉する葛の葉、葛の綱で土蜘蛛を捕らえる、葛を詠む、葛の民俗、葛布を織る、クズを食べる、繁栄するクズ、