レビュー・ケベックを知るための56章

ケベックという英語の海に囲まれたフランス語文化圏を総合的に描いた入門書、編者は日本ケベック学会、矢頭典枝、関西学院大学国際教育・協力センター教授日本カナダ学会副会長、専門は社会言語学、著書は「カナダの公用語政策」他、大石太郎、関西学院大学国際学部教授、日本カナダ学会副会長、専門は人文地理学、著書は「現代カナダを知るための60章」他、

概要

地理、北アメリカの異彩を育んだ大地、ケベック州の人口と都市、モントリオールとケベックシティ、ケベックの観光資源、歴史、先住民の過去と西ヨーロッパ人の到来、フランス的事実のルーツ、英領以降のケベック、新しケベックの模索、カトリック教会、聖ジャン・バティストの日からケベックの日、多文化社会、統計に見る民族的・宗教的多様性、ケベック州の先住民、移民受け入れ、多文化のまちモントリオール、インターカルチュラリズム、多様な宗教文化との共存に向けて、ヴェール論争、迫害から解放へ、政治・経済対外関係、ケベック州政治のしくみ、政党政治の展開ケベック主権運動の変遷、独自の文化、ケベック州と他州フランコフォンとの関係、ケベックの産業、日本とケベックとの経済関係、社会保障と保健・社会福祉サービス、国際社会のなかのケベック、フランコフォニー国際組織におけるケベック、言語と教育、ケベック・フランス語の歴史、フランス語憲章、ケベック州フランス語局(OQLF)、言語的多様性とケベック州民の言語使用、教育制度、倫理・宗教文化教育、移民のためのフランス語教育、ケベック・フランス語を教える教科書、文学、ケベック文学の誕生と変遷、ケベック語と静かな革命、ガブリエル・ロワとアンヌ・エべール、ケベック文学における内なるアメリカの光と影、移民作家の台頭と変容、多様なるアジア系女性作家、ケベック文学におけるハイチ系移民作家の登場、ケベックにおける先住民作家の活躍、芸術文化、ケベックの文化政策、ケベックの演劇、まだ誰も見ぬダンスの地平へ、シルク・ドゥ・ソレイユ、ケベック映画、ケベックのアニメーション、ケベックのシャンソン、ケベックのミュージアム、社会と人々の暮らし、家族、豊かな食文化、ケベックの冬、モントリオールとフェスティヴァル、カナダの中のケベックに興味を持たれる方におススメ、

感想

日本ケベック学会が発行した入門書、フランス語圏として生き残りをかけた文化圏、

まとめ

地理、歴史、多文化社会、政治・経済・対外関係、言語と教育、文学、芸術文化、社会と人々の暮らし、

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