大相撲に出会わなければ、私の人生はまったく別のものになっていた、著者は内館牧子、武蔵野美術大学卒業、三菱重工業入社後、1988年脚本家デビュー、2000年から10年間横綱審議委員会審議委員、
概要
横綱誕生の舞台裏、昇進口上、不惜身命・貴乃花の決意・苦労を乗り越え上り詰めた照ノ富士、綱打ち・すぐ来るぞ朝貴時代・二つの型をみせた北の富士の友情、優勝額・国技の殿堂を飾る32人・姿を消した日本人力士の肖像、弓取式・落とした弓は足で拾い上げる・信長起源説に天平起源説、金星銀星・史上最年少金星は貴花田・金星・銀星の裏には栄枯盛衰のドラマが、断髪式、亡き師匠の誕生日に、相撲史に残る集団断髪、時代を熱狂させたスターたち、相撲界独特の言葉・決まり手から派生した言葉、相撲界独特の言葉、力士メンコ、少年たちが憧れていた時代のスターたち・名力士が纏うカリスマ性の正体、雷電為右衛門・伝説の史上最強力れなかったのか、理事長の割腹・割腹・国会での追及・追い詰められた理事長・生き恥をさらせない、品格ー相撲独自の美意識、心氣体・心技体は新語・なぜ技に・氣を成す原動力は米、相撲力・腕力に劣る双葉山の真骨頂・五重塔の免震構造との驚きべき共通点、後の先・白鵬が焦れた憧れた伝説の力士、価値上げ・エルボー、死に体･生き体、瞬時に生死を見極める行司の超人業、物議を醸した大一番、三段構え・特別な時だけの伝統儀式・相撲と演劇の共通性、品格・我流の土俵入り・エルボー・白鵬の所業・日本人の美醜を理解できなかった、時代錯誤か伝統かー女人禁制の不思議、七夕と相撲・夏の夜のロマンチックな星祭・女人禁制と男たちの畏怖、相撲甚句・土俵の砂で男を磨く・力士は粋でなければならない、女相撲・好奇の目にさらされた見世物・雨乞い相撲と男尊女卑、おさんどん相撲・女性差別に重ねた角界の真の狙いとは・大相撲を飲み込む時代の潮流、女人禁制・女は穢れた存在か・経文が説く血の池地獄、なぜ男の血は穢れてないのか、現代の常識とどう折りあうのか、スペッシャル鼎談×嵐山光三郎・南伸坊・内館牧子、双葉山、栃錦と出羽錦、個性・変化・四股名･把瑠都、横綱・品格・女人禁制の興味ある方におススメ、
感想
神と共にある相撲を感じる
まとめ
横綱誕生の舞台裏、時代を熱狂させたスターたち、品格、女人禁制の不思議、鼎談、横綱誕生舞台裏と女人禁止について考察、