レビュー・一人前と戦後社会

生きづらさと人並み、一人前として生きるとはを考察、著者は禹宗杬、東京大学大学院経済学研究科博士課程中途退学、法政大学大学院公共政策研究科教授、著書は「身分の取引」他、沼尻晃伸、東京大学大学院経済学研究K第二種博士課程単位取得退学、立教大学文学部教授著書は「工場立地と都市計画」他、

概要

目覚めと挫折ー戦前の営み、人格承認要求と大正・昭和上層労働者だけが一人前、権利なきなかでの要求、お国のための社会ー小括、飛躍と上昇ー敗戦~1970年代、人並に生きたい―戦後改革と一人前、同じ労働者として、市民として・人間として、人並を話し合いで勝ち取った社会ー小括、陶酔と錯覚-1970年代~1990年代、日本的なるものと新たな価値の噴出、企業での自己実現、連帯から女縁へ、企業に傾注した社会ー小括、多様化と孤立ー1990年代~現在、迷走する政府ーパッチワーク的な政策、非正規労働者は半人前、自分らしさとは、新たな一中間団体をなくし自己責任が独り歩きする社会-小括、新たな一人前を求めて、働く場における新しい価値へのシフト、暮らしの場における新しい価値へのシフト、居場所の価値は暮らしの場全体へ、現在地を確認し・将来設計したい方におススメ、

感想

権利の承認と価値の承認を追求した戦後社会論、

まとめ

目覚めと挫折、飛躍と上昇、陶酔と錯覚、多様化と孤立新たな一人前を求めて、

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