後継者はいかに選ばれたか、著者は阪倉篤秀、関西学院大学大学院博士課程修了、関西学院大学名誉教授、専門は明代史、著書「長城の中国史・中華対遊牧・6千キロの攻防」 概要 我ありてこそ、1秦始皇帝嬴政、長子扶蘇の自害、奇貨・お… 続きを読む レビュー・中国皇帝の条件
レビュー・米と小麦の戦後史
NHK特集「食卓のかげの星条旗ー米と小麦の戦後史」の書籍化、日本の米がアメリカの小麦に追いつめられるプロセスとメカニズムを追求、著者は高嶋光雪、京都大学経済学部卒業、NHK入局、農林水産番組部を経て名古屋放送局長、 概要… 続きを読む レビュー・米と小麦の戦後史
レビュー・南京事件
二つの裁判、東京裁判の判決、南京軍事法廷の判決、南京事件はどう認定されたのか、本書は東京裁判や南京軍事法廷の判決文とは異なる歴史書としての南京事件の全体像を解明する、著者は笠原十九司、東京教育大学大学院修士課程文学研究科… 続きを読む レビュー・南京事件
レビュー・ふらっとアフリカ
「アフリカの水を飲んだ者はアフリカに帰る」今回スペインからジブラルタル海峡を渡り南下、コートジボワール・南アフリカ、一度日本に戻り、再び南アフリカを歩き回った、著者は藤原章生、北海道大工学部卒、住友金属鉱山を経て毎日新聞… 続きを読む レビュー・ふらっとアフリカ
レビュー・老いと介護の日本史
日本社会において、老化に随伴する老病と老耄がいかに認識され、患う老人が人々からどう見られ、どのように介護された来たのかを通史的ににたもの、著者は新村拓、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、北里大学名誉教授、著書「日本… 続きを読む レビュー・老いと介護の日本史
レビュー・千利休
千宗旦「江岑宗左茶書」出版にあたった原田茂弘が、新しい伝承資料を用いて新しい利休論を執筆したもの、著者は熊倉功夫、東京教育大学大学院博士課程修了、日本文学史専攻、MHO MUSEUM館長国立民族学博物館名誉教授、著書「茶… 続きを読む レビュー・千利休
レビュー・みちのく四季巡礼
2011年から2022年まで「岩手日報」の「交差点」欄に連載されたもの、著者は松本博昭、國學院大學大学院修了、國學院大學折口博士記念古代研究所研究員、専門は日本近代文学・民俗学・伝承文学、著書「折口信夫の生成」他 概要 … 続きを読む レビュー・みちのく四季巡礼
レビュー・この国のかたちを見つめ直す
本書のタイトルは、司馬遼太郎の「この国のかたち」を踏まえている、危機の時代には国家と国民の関係を国民の側から問い直しが必要となる、そのためのハンドブック、著者は加藤陽子、東京大学大学院人文社会系研究科教授、専攻は日本近現… 続きを読む レビュー・この国のかたちを見つめ直す
レビュー・二十四史
歴史の国「中国」、根幹をなす「二十四史」、「正史」をあらためて理解考察、著者は岡本隆司、京都大学大学院文学研究科東洋史学博士後期課程満期退学、早稲田大学教授、専攻は東洋史・近代アジア史著書「近代中国と海関」他 概要 歴史… 続きを読む レビュー・二十四史
レビュー・ラテン語の世界史
現代におけるラテン語を巡る状況から始めて、歴史の中で記述言語として知・教養と深く結びついていった経緯について概説した、著者は村上寛、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、立教・明治学院・早稲田で講師、人文知のプラットフ… 続きを読む レビュー・ラテン語の世界史